MARINE TECH
海洋に関わるものづくり、モビリティ、IoT、人工知能、素材、エネルギー、食糧等の
マリンテック領域の起業家・研究者の技術と想いを共に社会実装します
マリンテックグランプリ2025
社会の課題解決に立ち向かう海洋に関わるものづくり、モビリティ、IoT、人工知能、素材、エネルギー、食糧等の
マリンテック領域の起業家・研究者の技術と想いを共に社会実装します
NEWS
ニュース
2025/09/29
【開催報告】マリンテックグランプリ2025:最優秀賞は株式会社UMIAILEが受賞 ―“海の見える化”を通じて平和で豊かな地球を守る
- マリンテックグランプリ
2025/09/24
マリンテックグランプリ2025 開催のお知らせ
- ニュース
- マリンテックグランプリ
2025/09/20
領域別TECH PLANTER 2025 パートナー、ファイナリスト決定のお知らせ -全国から集結した84チームのファイナリスト、45のパートナー企業と共に世界の課題解決に挑む-
- アグリテックグランプリ
- エコテックグランプリ
- グランプリ
- ディープテックグランプリ
- ニュース
- バイオテックグランプリ
- フードテックグランプリ
- マリンテックグランプリ
- ライフテックグランプリ
2025/09/13
TECH PLANTER 2025 デモデイ開始のお知らせ -国境を超えた課題解決プロジェクトを集合体の知を持って挑む-
- アグリテックグランプリ
- エコテックグランプリ
- グランプリ
- ディープテックグランプリ
- ニュース
- バイオテックグランプリ
- フードテックグランプリ
- マリンテックグランプリ
- ライフテックグランプリ
ABOUT
開催概要
- 趣旨
- 大学や研究機関、企業の研究所では科学技術の「種」が生まれていますが、実用化に向けて芽を出すまでに大変な努力を要します。リバネスならびにパートナー企業によって開催する「テックプランター」は、これを発掘し、ビジネスまで芽吹かせるプランターとしての役割を担うことを目的としたエコシステムです。「マリンテックグランプリ」は、リアルテック領域(海洋に関わるものづくり、モビリティ、IoT、人工知能、素材、エネルギー、食糧等)の技術シーズと起業家の発掘育成を目的としたプログラムです。
関連グランプリ : マリンテックグランプリ一覧 - 対象
-
- リアルテック領域の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
- 個人、チームどちらでの参加もOK。法人設立前もOK。
- 既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。量産やPMF成立が近い方でもパートナー企業連携などを構想している方はOK。
- 募集テーマ
- 豊かな海を次世代に引き継ぐために必要なあらゆる技術
- 募集期間
- 2024年12月2日(月)~2025年7月4日(金)23:59
- 審査基準
-
リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
- 01新規性
- 02実現可能性
- 03海外への展開力
- 04世界を変えそうか
- 05パッション
- 表彰
- 最優秀賞:(賞金30万円+事業投資500万円を受ける権利)1件
企業賞:(賞金20万円)10件程度を予定
SCHEDULE
スケジュール
- 12/2[MON]
-
エントリー開始
こちらからメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。
また、エントリーへの決意を促し、書類作成のコツを教える説明会を大学単位、個別に開催しています。お気軽にお問い合わせください。
- 6/7[SAT]
-
キックオフ
リバネスおよびパートナー企業、エントリーチームが集まり、交流を行います。
互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。なお、当日の参加有無や内容は審査には関係しません。
- 7/4[FRI]
-
1次選考:書類審査
リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、書類審査を行います。
チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。
申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、応募内容に対するフィードバックを行います。
また、プレゼンテーション審査に向けた個別面談(オンラインも可)を希望者に対して実施します。
- 8月上旬
-
ファイナリスト決定
書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。
また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
- 9/27[SAT]
-
マリンテックグランプリ
書類審査を通過したファイナリスト12チームについてプレゼンテーション審査を実施します。
- 10月~
-
連携議論
デモデー終了後も継続してベンチャーとリバネスの連絡窓口はオープンにしており、事業化に向けたディスカッションが可能です。
法人化するところから、試作開発、資金調達、研究開発などの幅広い立ち上げ期の課題に対応しています。
また、ベンチャーとパートナー企業の協業マッチングも盛んになり、事業開発の支援を行っています。
PARTNER
パートナー企業
-
旭有機材株式会社 -
株式会社イノカ -
三洋化成工業株式会社 -
常石商事株式会社 -
テラル株式会社 -
東京建物株式会社 -
東邦ガス株式会社 -
株式会社ナカノアイシステム -
株式会社フォーカスシステムズ
ASSET
アセット
- ASSET01リバネスコミュニケーター
- ASSET02パートナー企業
- ASSET03プロフェッショナルサポーター
- ASSET04スーパーファクトリーグループ
SUPPORT
支援内容
- SUPPORT01起業の目的やビジョンの整理
- SUPPORT02プレゼンのブラッシュアップ
- SUPPORT03事業会社連携機会の提供
- SUPPORT04研究開発・試作開発の支援
- SUPPORT05知識戦略・知財戦略の支援
- SUPPORT06ファイナンス
DEMO DAY
グランプリ概要
- グランプリ名
- マリンテックグランプリ2025
- 場所
- センターオブガレージ (東京都墨田区横川1-16-3)
- 開催日時
- 2025年9月27日(土)13:00-19:00
- 募集期間
- 2024年12月2日(月)~2025年7月4日(金)23:59
- 参加対象
- クローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、パートナー企業、プロフェッショナルサポーター、スーパーファクトリーグループ)
- 主催
- 株式会社リバネス
- タイムライン
-
- 12:30~13:00
- 開場
- 13:00~13:30
- 主催者あいさつ
- 13:30~17:00
- プレゼンテーション(Presenter①~⑫)
- 17:00~17:50
- 審査時間
- 17:50~19:00
- 審査結果発表および表彰式
- 19:00~19:30
- 交流会
JUDGE
審査員
-

-
審査員長 株式会社リバネス 製造開発事業部 部長岡崎 敬
- 大阪大学大学院理学研究科修了、博士(理学)。産業技術総合研究所特別研究員を経て2010年、株式会社リバネスに入社。民間企業での研究開発と自治体外郭団体での科学技術振興企画の経験を基に、研究シーズの発掘、産学連携、人材育成、地域アクセラレーションを推進。中小企業の工場や水産養殖等の生産現場に足を運ぶ現場志向を強みとし、新たなバリューチェーンを構築すべく全国知識製造業会議を立ち上げる。
-
審査員長
-

-
旭有機材株式会社 新規事業開発プロジェクト武本 翔太
- 2007年に旭有機材株式会社に入社後、耐薬品性に優れた塩化ビニル樹脂を中心としたプラスチック製バルブの開発・改良業務に従事。その経験を活かし、米国子会社に赴任してR&D部門の立ち上げに尽力。帰国後は、経営企画としてM&Aの検討を担当し、現在は新規事業開発PJにて、新規事業に繋がる研究テーマの探索および複数の概念実証を実施中。
-
-

-
株式会社イノカ Chief Technology Officer上田 正人
- 1974年大阪府生まれ。関西大学工学部を卒業後、大阪大学大学院工学研究科で結晶粒界における相変態に関する研究を行い、博士(工学)を取得。大阪大学助手、関西大学准教授、英国ケンブリッジ大学 客員研究員を経て、2017年4月より関西大学 化学生命工学部 教授に就任。硬組織(骨・歯)に関連するバイオマテリアルの研究を行う。2022年6月よりCTOとしてイノカにジョイン。週末はアメリカンフットボール選手。
-
-

-
三洋化成工業株式会社 事業企画部 部長北野 公太郎
- 2002年に三洋化成工業株式会社入社後、研究本部で主に重合トナー中間体の開発に携わる。2006年に営業本部へ異動し、ポリオール(ポリウレタン用原料)および熱可塑ポリウレタン樹脂パウダーの販売に携わる。2016年に当社アメリカ子会社へ出向し、既存ビジネスの維持拡大だけではなく、新規ビジネス開発や他企業とのパートナーシップ構築などにも携わる。2023年8月より現職。新規事業開発等に取り組む。
-
-

-
常石商事株式会社 事業開発本部 事業投資部 部長鯉江 洋輔
- 商社にて食品原料の輸入販売 約7年、青果流通のスタートアップ企業 約6年、健康食品メーカ―にて農産品事業の立ち上げ。2016年ツネイシLR入社。新規事業の企画立案・市場分析等を担当し2020年よりツネイシキャピタルパートナーズ/ツネイシホールディングスへ移籍。CVCとしてスタートアップ投資、M&A、スタートアップとの合弁事業を実践。2024年 ツネイシグループ3社合併に伴い常石商事株式会社へ移籍。
-
-

-
テラル株式会社 新事業探索推進室松岡 史紘
- 2023年 テラル株式会社入社。入社後、ポンプの開発・設計業務に携わり、新製品の流体及び構造設計、各種試験に従事する。2025年より現職に就任。当社が得意とする産業、建築分野にとらわれず新しい市場で新規事業の立ち上げるために社内外の連携を推進している。
-
-

-
東京建物株式会社 まちづくり推進部 課長代理谷口 元祐
- 大学・大学院時代は建築学(意匠設計)を専攻し、入社当初はマンション開発に携わり、東京建物のマンションブランド「Brillia」の商品企画を担当し、住まいの在り方を追求。その後、複合再開発事業に携わった。同時期にコロナが流行し、これからのオフィスの在り方などを検討する中で、実証実験プロジェクトを複数推進。本年当部に異動し、リジェネラティブなまちづくりを目指すべく、様々なプロジェクトを立ち上げ推進。最近の興味領域は「地域と都市の循環関係の構築」
-
-

-
東邦ガス株式会社 事業開発部 次長木村 徳博
- 2010年に東邦ガスに入社後、現在は国内の新領域での事業開発を担当。昨年立ち上げたCVCファンドを通じ、スタートアップの革新的な技術・ビジネスモデルと、当社の事業基盤やお客さまとの事業とを掛け合わせることによって、新たな価値創出を目指す。また液化天然ガス(LNG)の冷熱を活用した国内初のサーモン陸上養殖事業を担当し、スケールアップを推進している。投資と養殖、2つの異なる事業を牽引中。
-
-

-
株式会社フォーカスシステムズITイノベーション事業本部 ストラテジックセールス統括部中村 和人
- 1999年株式会社フォーカスシステムズ入社。インフラ系システムエンジニアとして銀行他金融機関などのインフラ構築業務に携わる。2018年より同社新事業創造に取り組み、大学との共同研究、ベンチャー支援、自社製品を使用した実証実験などに関わる。 直近では物流効率を向上させ、荷主のコスト低下、運送会社の稼働率・利益率向上、二酸化炭素排出量削減に貢献するシステム開発を、ベンチャー企業と協調し推進中。
-
FINALIST
ファイナリスト
-
最優秀賞/フォーカスシステムズ賞
- 株式会社UMIAILE
- 【代表】中島 亮平
“海の見える化”を通じて平和で豊かな地球を守る
小型無人ボート「UMIAILE ASV」により海洋観測の高頻度化・高密度化を実現。水中翼による独自の姿勢制御技術で、潮流の速い海域でも安定航行可能。多様な観測機器を搭載し、大規模海洋センサープラットフォームを構築する。 -
東京建物賞
- 株式会社環境内水面資源研究所
- 【代表】佐藤 嘉
環境調和型構造体による藻場再生と資源再循環
人間の生産活動から生じた廃棄物を再び資源として活用し、藻場再生に適した構造体の設計・製作と磯焼け対策に関する知見を基にした海域環境の再生を行うことで、資源循環を実現する。 -
ツネイシグループ賞
- 株式会社Nocnum
- 【代表】大森 美紀
排水を資源に変える地域循環スマートコミュニティ
ブラックウォーターからストルバイト肥料を回収し、地域農場と住宅を結ぶ循環型水価値チェーンで、地方のスマートコミュニティを創造する。 -
- 株式会社BEAM Technologies
- 【代表】糸数 雄吏
Far UVCとIoTで実現する養殖支援システム
波長230 nm以下の紫外線であるFar UVCは優れた殺菌・不活化効果と同時に、マクロな生体に対する高い安全性を有する。Far UVCとIoT技術の融合により、飼育水槽への直接殺菌を実現し、新たな感染症対策を提供する。 -
- 株式会社シーテックヒロシマ
- 【代表】今井 道夫
フジツボ防着・除去システムの構築
船舶やインフラへの生物付着がもたらす1000億円超の損失に対し、表面改質・皮膜加工で生物を付きにくく、自律型水中ドローンで点検・清掃を行う。予防と保守を組み合わせ、経済と環境の両立を目指す独自の統合システムである。 -
三洋化成賞
- buoy株式会社
- 【代表】林 光邦
全ての廃プラスチックを次の価値あるプロダクトに
海岸漂着プラスチックごみを減らすことがbuoyのゴール。そのためにあらゆるプラスチックが混ざった状態でアップサイクルする技術を開発した。この技術を使って、プラスチック素材の新しい循環ビジネスを生み出す。 -
イノカ賞/東邦ガス賞
- 株式会社SeedBank
- 【代表】石井 健一郎
微細藻類のタネを撒いて世界を変える
光合成を行う微細藻類のなかには、種(タネ)を作る者がいる。当社はこのタネを発芽させ培養株を作ることに世界で初めて成功した。この新たな培養株は、エネルギー、食糧、医療分野等における新たな事業のタネとなることが期待される。 -
テラル賞
- ジャパンマリンポニックス株式会社
- 【代表】中野 剛志
ヒレナマズの完全閉鎖循環式陸上養殖の実現
独自の特許技術を活用した閉鎖循環型陸上養殖システムを活用し、半年で1.5㎏も成長するヒレナマズを完全養殖することで、日本国内の漁獲量の減少及び、世界的なタンパク質クライシスに貢献する。 -
- Molt
- 【代表】橘木 良祐
カンボジア発・昆虫で水産養殖を変革する
食品残渣を活用してBlack Soldier Flyを育成し、淡水魚の高品質飼料として供給する。廃棄物削減と環境負荷軽減、水産養殖業者の所得向上を同時に実現し、持続可能な養殖システムを構築する。 -
- Photo Desulf
- 【代表】清水 隆之
光合成によるバイオ脱硫で排水処理をもっとエコに
培養条件や代謝調節の観点から、低酸素条件で硫化水素依存的な光合成を増強・最適化することで、既存の生物脱硫装置と同等の硫化水素除去能を有しながら、コストと環境負荷をより低減した持続可能な排水処理設備の脱硫装置を開発する。 -
旭有機材賞
- SolvioraX
- 【代表】杉浦 美羽
脱炭素社会に貢献する環境浄化システム
太陽光とCO₂を活用し、光合成微生物によって汚染物質を分解除去する排水浄化バイオシステム。省エネルギーで持続可能な循環型・再生型バイオ経済の実現に向けて事業化を目指す。 -
リアルテックファンド賞
- アオコクリーナー
- 【代表】小野 ひなた
水中スピーカーの低周波を応用した有害藻類の除去
水中スピーカーを用いて低周波振動を発生させるアオコ制御装置を開発し、湖沼への実用化による効率的かつ環境負荷の少ないアオコ対策の実現を目指す。