ECO TECH
環境に関わるものづくり、IoT、人工知能、素材、エネルギー等の
エコテック領域の起業家・研究者の技術と想いを共に社会実装します
エコテックグランプリ2025
社会の課題解決に立ち向かう環境に関わるものづくり、IoT、人工知能、素材、エネルギー等の
エコテック領域の起業家・研究者の技術と想いを共に社会実装します
NEWS
ニュース

2025/09/22
【開催報告】エコテックグランプリ2025:最優秀賞はSulfurScienceが受賞 ― 捨てられる硫黄から未来の循環型材料へ
- エコテックグランプリ
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2025/09/20
領域別TECH PLANTER 2025 パートナー、ファイナリスト決定のお知らせ -全国から集結した84チームのファイナリスト、45のパートナー企業と共に世界の課題解決に挑む-
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2025/09/17
エコテックグランプリ2025 開催のお知らせ
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2025/09/13
TECH PLANTER 2025 デモデイ開始のお知らせ -国境を超えた課題解決プロジェクトを集合体の知を持って挑む-
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ABOUT
開催概要
- 趣旨
- 大学や研究機関、企業の研究所では科学技術の「種」が生まれていますが、実用化に向けて芽を出すまでに大変な努力を要します。リバネスならびにパートナー企業によって開催する「テックプランター」は、これを発掘し、ビジネスまで芽吹かせるプランターとしての役割を担うことを目的としたエコシステムです。「エコテックグランプリ」は、リアルテック領域(環境に関わるものづくり、IoT、人工知能、素材、エネルギー等)の技術シーズと起業家の発掘育成を目的としたプログラムです。
関連グランプリ : エコテックグランプリ一覧 - 対象
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- リアルテック領域の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
- 個人、チームどちらでの参加もOK。法人設立前もOK。
- 既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。量産やPMF成立が近い方でもパートナー企業連携などを構想している方はOK。
- 募集テーマ
- 地球環境と調和した持続可能な社会を創るための技術
- 募集期間
- 2024年12月2日(月)~2025年7月4日(金)23:59
- 審査基準
-
リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
- 01新規性
- 02実現可能性
- 03海外への展開力
- 04世界を変えそうか
- 05パッション
- 表彰
- 最優秀賞:(賞金30万円+事業投資500万円を受ける権利)1件
企業賞:(賞金20万円)10件程度を予定
SCHEDULE
スケジュール
- 12/2[MON]
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エントリー開始
こちらからメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。
また、エントリーへの決意を促し、書類作成のコツを教える説明会を大学単位、個別に開催しています。お気軽にお問い合わせください。
- 6/7[SAT]
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キックオフ
リバネスおよびパートナー企業、エントリーチームが集まり、交流を行います。
互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。なお、当日の参加有無や内容は審査には関係しません。
- 7/4[FRI]
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1次選考:書類審査
リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、書類審査を行います。
チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。
申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、応募内容に対するフィードバックを行います。
また、プレゼンテーション審査に向けた個別面談(オンラインも可)を希望者に対して実施します。
- 8月上旬
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ファイナリスト決定
書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。
また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
- 9/20[SAT]
-
エコテックグランプリ
書類審査を通過したファイナリスト12チームについてプレゼンテーション審査を実施します。
- 10月~
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連携議論
デモデー終了後も継続してベンチャーとリバネスの連絡窓口はオープンにしており、事業化に向けたディスカッションが可能です。
法人化するところから、試作開発、資金調達、研究開発などの幅広い立ち上げ期の課題に対応しています。
また、ベンチャーとパートナー企業の協業マッチングも盛んになり、事業開発の支援を行っています。
PARTNER
パートナー企業
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旭有機材株式会社 -
株式会社安藤・間 -
京セラ株式会社 -
ZACROS株式会社 -
DAIKEN株式会社 -
大日本印刷株式会社 -
東海カーボン株式会社 -
日本特殊陶業株式会社 -
Mipox株式会社
ASSET
アセット
- ASSET01リバネスコミュニケーター
- ASSET02パートナー企業
- ASSET03プロフェッショナルサポーター
- ASSET04スーパーファクトリーグループ
SUPPORT
支援内容
- SUPPORT01起業の目的やビジョンの整理
- SUPPORT02プレゼンのブラッシュアップ
- SUPPORT03事業会社連携機会の提供
- SUPPORT04研究開発・試作開発の支援
- SUPPORT05知識戦略・知財戦略の支援
- SUPPORT06ファイナンス
DEMO DAY
グランプリ概要
- グランプリ名
- エコテックグランプリ2025
- 場所
- センターオブガレージ (東京都墨田区横川1-16-3)
- 開催日時
- 2025年9月20日(土)13:00-19:00
- 募集期間
- 2024年12月2日(月)~2025年7月4日(金)23:59
- 参加対象
- クローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、パートナー企業、プロフェッショナルサポーター、スーパーファクトリーグループ)
- 主催
- 株式会社リバネス
- タイムライン
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- 12:30~13:00
- 開場
- 13:00~13:30
- 主催者あいさつ
- 13:30~17:00
- プレゼンテーション(Presenter①~⑫)
- 17:00~17:50
- 審査時間
- 17:50~19:00
- 審査結果発表および表彰式
- 19:00~19:30
- 交流会
JUDGE
審査員
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審査員長 株式会社リバネス ひとづくり研究センター センター長楠 晴奈
- 横浜市立大学大学院国際総合科学研究科修了、修士(理学) 。教材・教育・人材開発事業部の部長を歴任し2023年にひとづくり研究センターのセンター長に就任。次世代教育と企業の事業創造人材の育成に長く携わり、2021年からは地球貢献型リーダーを育成するリバネスユニバーシティーの立ち上げ、事業統括を行う。著書に『誰もが地球貢献型リーダーになれる思考法』がある。
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審査員長
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旭有機材株式会社樹脂事業部 電子材料部 技術グループ グループ長 兼 新規事業開発プロジェクト プロジェクト長小西 秀和
- 2001年に旭有機材工業株式会社入社後、建材用・砥石用フェノール樹脂の開発に従事。以後、電子材料用ノボラック樹脂やバラスト材料の新規製品を研究開発から事業化まで一貫して手掛けてきた。2023年より新規事業開発を兼務し、当社技術を活かした事業創出にも取り組んでいる。
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株式会社安藤・間 執行役員 技術研究所長谷口 裕史
- 1988年株式会社間組(現、株式会社安藤・間)入社。技術研究所配属後、主にコンクリート材料、施工技術の開発に従事。国内土木現場、海外現場も経験。本業(建設分野)外の技術開発にも視野を拡大中。技術企画部長、土木研究部長、先端技術開発部長を経て、現職。
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京セラ株式会社研究開発本部 デバイス研究開発統括部 CN技術研究所 所長田島 健一
- 鹿児島県出身、1990年京セラ(株)に入社後、構造用セラミックスの研究開発を担当し、1997年から2年間、産業技術総合研究所へ出向しシナジーセラミックスの研究に従事。帰任後、熱電半導体の研究、ペルチェモジュールの量産開発を行い、2022年よりカーボンニュートラル関連の研究に従事、2025年にCN技術研究所を新設し、担当。博士(工学)。
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ZACROS株式会社研究所 インキュベーションセンター センター長平邑 隆弘
- 北海道大学大学院理学修士修了。東京理科大学社会人大学院技術経営修士(MOT)修了。専門は有機合成化学。国内化学会社で、創薬研究、医薬関連の事業開発、M&Aを経て低分子薬CDMOのマネジメントに従事。2021年にZACROS株式会社(旧社名:藤森工業株式会社)へ入社し、2025年7月より現職。スタートアップ企業との連携推進をはじめ、新規事業機会探索や技術開発PJのマネジメントに取り組む。
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DAIKEN株式会社R&Dセンター 開発企画室 室長石黒 成紀
- 2004年に大建工業株式会社に入社。研究開発部門に配属され、木質内装建材の開発、省エネ・快適性に貢献する内装建材の研究開発に携わる。建材に留まらず、木材を活用したペット用品・植物栽培用培地など、新規分野での製品開発も経験。2022年より現職の開発企画を担当し、リジェネラティブな社会を実現するための研究開発や大学との共創活動を推進している。
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大日本印刷株式会社技術・研究開発本部 研究開発統括室 室長石川 浩二
- 兵庫県神戸市出身。1991年大日本印刷株式会社に入社、PAC(パッケージ開発部門)に配属され、プラスチック製容器包装の開発に従事。その後、新規事業開発(ライフサイエンス分野、および農業分野)などに従事し、2019年に本社 技術・研究開発本部 研究開発統括室に異動。2023年から室長を務める。
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東海カーボン株式会社新規事業推進部 次長中村 洋人
- 2019年東海カーボン株式会社入社。経営企画部で中期経営計画の策定やポートフォリオの変革(海外企業の買収や海外子会社の売却)などの業務に従事。2024年からは、新規事業推進部にて、CO2やバイオマスを原材料とする炭素製品、及び製造工程や製品の廃棄過程等で発生したCO2を炭素材として循環利用するソリューションの提供に向け、複数プロジェクトを推進中。
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日本特殊陶業株式会社プラットフォーム開発センター 上席専門職稲垣 浩
- 1992年に同社入社後、プラグ、センサをコアにした複数の電子システムを企画、上市し、2001年からは米国ベンチャーへ出向、車載マルチセンサー制御システムを共同開発に携わった。その後も数多くの開発、上市を実行し、2017年以降は、AEC事業部事業部長、イノベーション推進本部副本部長、ビジネスインプリメンケーション本部本部長を歴任。同社のシーズ視点のソリューションビジネス創出を牽引し、課題解決組織の文化を構築してきた。
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Mipox株式会社 取締役中川 健二
- 各種産業装置大手のワイエイシイを経て独立。2002年個人事業主として伊藤忠商事株式会社・有限会社田中機販・テクノス株式会社との業務委託契約に従事。ハードディスク基板向け研磨布の開発などを手がけ、2016年4月に同社に執行役員技術本部長として入社。執行役員技術本部長に着任。その後、取締役、経営企画部長、能力開発室長兼レフライト推進室長、FOM管掌を経て現在に至る。
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FINALIST
ファイナリスト
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東海カーボン賞
- 株式会社カーボンクライオキャプチャー
- 【代表】一ノ瀬 泉
世界最安(7ドル/t-CO₂)のCO₂分離回収技術
低温高圧下でのCO₂精製技術とCO₂吸収性ポリマーを組み合わせることで、7ドル/t-CO₂という低コストCCUS技術を開発。この技術で、バイオガス、鉄鋼、水素、天然ガスなどのあらゆる生産現場でCO₂を資源化する。 -
- 湯海株式会社
- 【代表】盛田 元彰
温泉・地熱資源の熱を最大限に利用するシステム開発
湯垢詰まりが課題の地熱発電。熱水と油のような液体を直接接触させ、湯垢が付着する壁をなくした独自技術で解決する。低コストで安定的な熱回収を実現し、未利用の豊富な地熱資源を最大限に活用することを目指す。 -
- BioPhenolics株式会社
- 【代表】兼崎 琢磨
石油に頼らない芳香族バイオ化学品生産
当社はバイオマス(植物)を原料とした微生物発酵プロセスにより、石油由来を代替する持続可能な芳香族バイオ化学品製造技術を開発し、化学・材料・電子業界へ脱炭素型ソリューションを提供する。 -
DAIKEN賞
- 株式会社Spacewasp
- 【代表】瀬戸口 稜二
空気CO₂を固定する植物による循環型内装インフラ
植物廃棄物から樹脂生成→AI設計→3Dプリント→自動組立で内装空間を一貫内製する環境ディープテック企業。分散型ミニプラントで地域資源を循環させたカーボンネガティブな内装インフラを提供し、地球と共生する循環社会を実現する。 -
Niterra賞/リアルテックファンド賞
- Ammon Fields株式会社
- 【代表】原 亨和
高効率Haber-Boschによるアンモニア製造
Haber-Bosch法によるアンモニア製造は、そのエネルギー消費とCO₂排出量の大きさがサステナブルではない。本テーマは新規開発したヒドリド鉄の新触媒によって、これまでにない低温・低圧Haber-Boschプロセスの実現を目指す。 -
- AP Plasma Membranes
- 【代表】長澤 寛規
分子を分ける膜で持続可能な社会を先導する
大気圧プラズマがつくる常温常圧で高活性な反応場を利用して、サブナノレベルの微細孔をもつシリカ膜を精密かつ迅速に製膜する技術を開発し、分子ふるいによる高度な分離プロセスを実現することで、水循環や脱炭素社会の構築に貢献する。 -
京セラ賞
- CaMaDo
- 【代表】大塚 隼人
超高速気体分離膜による空気資源化を目指して
グラフェン包接ゼオライト分離膜は気体を超高速に分離可能で、従来法と比較して小型で省エネルギーかつ低コストで気体の分離が可能である。工業炉へのオンサイトでの富化酸素を供給により化石燃料の使用量とCO₂の排出削減を実現する。 -
ZACROS賞
- CaptureSmith
- 【代表】松田 由樹
超省エネで二酸化炭素を空気や排ガスから回収
カーボンニュートラルの実現に向け、湿潤気候下でも超省エネで二酸化炭素を空気や排ガスから回収可能なDAC技術「HumiDAC(ユミダック)」を社会実装し、石油・石炭に替わる炭素資源を世界中の空気から生み出す。 -
旭有機材賞
- ReFLight
- 【代表】小林 洋一
難分解性化学物質を資源に変える温和な光化学反応
分解が極めて困難で、汚染が世界的に問題となっているパーフルオロアルキル化合物(PFAS)をLEDを用いて常温・常圧で温和に分解する独自の技術をもとに、PFAS汚染水を連続的に浄化できる光触媒とフロー型分解装置を開発する。 -
最優秀賞/Mipox賞
- SulfurScience
- 【代表】小林 裕一郎
捨てられる硫黄から未来の循環型材料へ
廃棄硫黄と脱プラスチック問題に挑む。世界唯一の室温合成技術で硫黄から「安く・安全・エコ」に新ポリマーを創製。リサイクル可能で、次世代電池等の高機能も実現する循環型材料を通じて持続可能な社会を構築する。 -
安藤ハザマ賞
- グリーンモス
- 【代表】鮎川 恵理
珪藻土でコケ植物緑化技術と遮熱建設材料を開発
珪藻土の保水性を利用し、土壌を使わず、植えつけ不要でノーメンテナンスなコケ植物緑化技術の開発と高い蒸発散で遮熱が特徴の珪藻土を利用した新規な建設&緑化材料を開発し、新たなグリーンインフラ技術を北東北から世界へ普及させる。 -
DNP賞
- トリアール・デポ
- 【代表】木原 伸浩
人工スイッチが真のプラスチック循環を可能にする
現存する分解性プラスチックは、太陽光や微生物などの外部刺激によって分解/劣化が始まるためコントロールができない。我々は、人工的な刺激によって高速分解が始まる高分子で新たなプラスチックの循環系構築を目指す。