AGRI TECH
食、農、環境、水資源、バイオマス等の
アグリテック領域の起業家・研究者の技術と想いを共に社会実装します
アグリテックグランプリ2025
社会の課題解決に立ち向かう食、農、環境、水資源、バイオマス等の
アグリテック領域の起業家・研究者の技術と想いを共に社会実装します
NEWS
ニュース
2025/10/06
【開催報告】アグリテックグランプリ2025:最優秀賞はみどりナビが受賞 ―AIで実現する高精度・広域の「森のインフラ地図」
- アグリテックグランプリ
- ニュース
2025/10/01
アグリテックグランプリ2025 開催のお知らせ
- アグリテックグランプリ
- グランプリ
- ニュース
2025/09/20
領域別TECH PLANTER 2025 パートナー、ファイナリスト決定のお知らせ -全国から集結した84チームのファイナリスト、45のパートナー企業と共に世界の課題解決に挑む-
- アグリテックグランプリ
- エコテックグランプリ
- グランプリ
- ディープテックグランプリ
- ニュース
- バイオテックグランプリ
- フードテックグランプリ
- マリンテックグランプリ
- ライフテックグランプリ
2025/09/13
TECH PLANTER 2025 デモデイ開始のお知らせ -国境を超えた課題解決プロジェクトを集合体の知を持って挑む-
- アグリテックグランプリ
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- マリンテックグランプリ
- ライフテックグランプリ
ABOUT
開催概要
- 趣旨
- 大学や研究機関、企業の研究所では科学技術の「種」が生まれていますが、実用化に向けて芽を出すまでに大変な努力を要します。リバネスならびにパートナー企業によって開催する「テックプランター」は、これを発掘し、ビジネスまで芽吹かせるプランターとしての役割を担うことを目的としたエコシステムです。「アグリテックグランプリ」は、リアルテック領域(食、農、環境、水資源、バイオマス等)の技術シーズと起業家の発掘育成を目的としたプログラムです。
関連グランプリ : アグリテックグランプリ一覧 - 対象
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- リアルテック領域の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
- 個人、チームどちらでの参加もOK。法人設立前もOK。
- 既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。量産やPMF成立が近い方でもパートナー企業連携などを構想している方はOK。
- 募集テーマ
- 生産、加工、流通、販売、消費まで、世界の食を支えるための技術
- 募集期間
- 2024年12月2日(月)~2025年7月4日(金)23:59
- 審査基準
-
リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
- 01新規性
- 02実現可能性
- 03海外への展開力
- 04世界を変えそうか
- 05パッション
- 表彰
- 最優秀賞:(賞金30万円+事業投資500万円を受ける権利)1件
企業賞:(賞金20万円)10件程度を予定
SCHEDULE
スケジュール
- 12/2[MON]
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エントリー開始
こちらからメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。 また、エントリーへの決意を促し、書類作成のコツを教える説明会を大学単位、個別に開催しています。お気軽にお問い合わせください。
- 6/7[SAT]
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キックオフ
リバネスおよびパートナー企業、エントリーチームが集まり、交流を行います。
互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。なお、当日の参加有無や内容は審査には関係しません。
- 7/4[FRI]
-
1次選考:書類審査
リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、書類審査を行います。
チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。
申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、応募内容に対するフィードバックを行います。
また、プレゼンテーション審査に向けた個別面談(オンラインも可)を希望者に対して実施します。
- 8月上旬
-
ファイナリスト決定
書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。
また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
- 10/4[SAT]
-
アグリテックグランプリ
書類審査を通過したファイナリスト12チームについてプレゼンテーション審査を実施します。
- 10月~
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連携議論
デモデー終了後も継続してベンチャーとリバネスの連絡窓口はオープンにしており、事業化に向けたディスカッションが可能です。
法人化するところから、試作開発、資金調達、研究開発などの幅広い立ち上げ期の課題に対応しています。
また、ベンチャーとパートナー企業の協業マッチングも盛んになり、事業開発の支援を行っています。
PARTNER
パートナー企業
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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 -
大塚食品株式会社 -
KOBASHI HOLDINGS株式会社 -
綜研化学株式会社 -
テラル株式会社 -
株式会社ニップン -
株式会社フォーカスシステムズ -
株式会社山田商会ホールディング -
株式会社𠮷野家ホールディングス
ASSET
アセット
- ASSET01リバネスコミュニケーター
- ASSET02パートナー企業
- ASSET03プロフェッショナルサポーター
- ASSET04スーパーファクトリーグループ
SUPPORT
支援内容
- SUPPORT01起業の目的やビジョンの整理
- SUPPORT02プレゼンのブラッシュアップ
- SUPPORT03事業会社連携機会の提供
- SUPPORT04研究開発・試作開発の支援
- SUPPORT05知識戦略・知財戦略の支援
- SUPPORT06ファイナンス
DEMO DAY
グランプリ概要
- グランプリ名
- アグリテックグランプリ2025
- 場所
- センターオブガレージ (東京都墨田区横川1-16-3)
- 開催日時
- 2025年10月4日(土)13:00-19:00
- 募集期間
- 2024年12月2日(月)~2025年7月4日(金)23:59
- 参加対象
- クローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、パートナー企業、プロフェッショナルサポーター、スーパーファクトリーグループ)
- 主催
- 株式会社リバネス
- タイムライン
-
- 12:30~13:00
- 開場
- 13:00~13:30
- 主催者あいさつ
- 13:30~17:00
- プレゼンテーション(Presenter①~⑫)
- 17:00~17:50
- 審査時間
- 17:50~19:00
- 審査結果発表および表彰式
- 19:00~19:30
- 交流会
JUDGE
審査員
-

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審査員長 株式会社リバネス人材開発事業部 部長川名 祥史
- 横浜国立大学大学院環境情報学府修了、博士(環境学)。2008年より横浜国立大学VBL講師、株式会社リバネスの子会社である株式会社LDファクトリーを立ち上げ、2014年よりリバネスに入社。現在までに株式会社アグリノーム研究所や株式会社KAKAXI等、グループ子会社4社に取締役として経営に参画。植物工場事業や飲食事業、アグリテックベンチャー支援など、農林水産業に関わる新規事業の立ち上げに関わる。
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審査員長
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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社みらい研究所長 / 一般社団法人OpenIDファウンデーション・ジャパン 代表理事富士榮 尚寛
- 20年以上にわたりデジタルアイデンティティ分野で活動しており、グローバル規模の認証基盤の導入にかかるコンサルティングやアーキテクトの経験を持つ。2018年からOpenIDファンデーション・ジャパンの理事~代表理事としてOpenID/OAuthをはじめとするデジタルアイデンティティ関連技術の普及啓発に従事している。Trusted Web推進協議会タスクフォースメンバー。OpenID Foundation eKYC & Identity Assurance WG共同議長。慶應義塾大学SFC研究所所員。
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大塚食品株式会社経営企画室 食未来創造ラボ 所長原田 真行
- 食品原料企業で約15年にわたりキャリアを積んだ後、2019年に大塚食品へ入社。インド事業推進のためバンガロールに駐在(~2022)し、現地生産・品質管理・開発の責任者を務める。帰国後は研究開発員として製品改良および新技術導入に従事。2023~2025年には大塚HDに出向し、JICAと連携したエチオピア事業開発プロジェクトの責任者を担い、同年7月に高輪ゲートウェイのLiSH内に「食未来創造ラボ」を設立し所長に就任した。
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KOBASHI ROBOTICS株式会社知識製造部 スペシャリスト稲田 和也
- 1985年愛媛県生まれ。岡山大学大学院を修了後、株式会社本田技術研究所にて自動車の材料開発、制御開発、データ適合などに従事。2018年に株式会社ITIDに入社し、製造業向けBPR・新規事業企画支援、自治体向け企画支援などに従事。社会課題解決を目指す「地球を耕す」の理念に共感し、2022年からKOBASHIに参画。スタートアップを始めとしたものづくり支援のエコシステム形成に取り組んでいる。
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綜研化学株式会社新規事業企画部 Senior Technology Strategist伊純 明寛
- 製薬および医療機器メーカーにてDDS製剤の技術開発および事業開発に従事した後、綜研化学株式会社へ入社。綜研グループは粘着剤を始めとする多様なポリマー設計やプラント製造の技術を活用した新規分野への展開を探索しており、同社の注力領域であるバイオ/ヘルスケアを担当。University of Wales Trinity Saint David (MBA) 修了、日本組織培養学会認定細胞培養士。
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テラル株式会社 代表取締役副社長菅田 貴之
- 明治学院大学文学部卒。入社以来製造現場の生産性改善業務に従事。新製品開発統括として給水ポンプMC5を新規開発。2022年発売以来当該製品単体売上200%増。市場シェアナンバーワンを実現。昨年より海外市場の開拓に力を入れている。
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株式会社ニップン中央研究所 研究企画センター 研究推進チームマネジャー福光 聡
- 2002年、日本製粉株式会社(現・株式会社ニップン)に入社。中央研究所に所属し、食品工業副産物等を活用した機能性食品素材の製法開発およびメカニズムの解明研究に従事。2013年、筑波大学にて博士(農学)を取得。2019年より筑波大学客員准教授を兼任。2024年からは研究企画センターに所属し、研究開発推進のための仕組みづくりや新規事業探索に従事。
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株式会社フォーカスシステムズ 執行役員 事業創造室長松坂 裕治
- 1995年株式会社フォーカスシステムズに入社し、システム開発SE、IT基盤のSE、マネージャーを経て、営業責任者としてお客様との協業や事業計画の立案および提案等、ITサービス事業を推進。現在は、執行役員、事業創造室の室長として、スタートアップ企業や大学の研究室と関係を構築し新たな事業を創造する活動に従事。2023年7月1日より株式会社フォーカスインキュベート代表取締役を兼任。
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株式会社山田商会ホールディングイノベーション推進部小川 俊一
- 1991年に国内自動車部品メーカーに入社しシステム製品の開発に従事。退職後、2000年に名古屋大学大学院後期博士課程にて博士号取得。2005年から外資系半導体企業にて車載用デバイスの顧客に対する技術サポートを担当。2016年からは名古屋市の特許事務所にて特許技術者として従事。2020年から小売企業にて知的財産権推進業務を担当し、定年後2025年6月より現職において新規事業の立ち上げに従事する。
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株式会社𠮷野家ホールディングスR&D エグゼクティブフェロー辻 智子
- 京都大学農学部食品工学科を卒業後、1988年に味の素株式会社中央研究所に入社。米国ロックフェラー大学・ペンシルベニア州立大学で分子生物学の研究を経て、ファンケル、日本水産等で研究所長を務め、2015年より株式会社吉野家ホールディングス執行役員に就任し、機能性表示食品やオーストリッチ事業を推進し、現在は同社R&Dエグゼクティブフェロー。株式会社サンドラッグや不二製油株式会社にて社外取締役も兼任。
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FINALIST
ファイナリスト
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𠮷野家賞
- 株式会社ビーフソムリエ
- 【代表】松岡 俊樹
AIで実現する牛肉品質予測技術
肉用牛は個体差が大きく、出荷するまで枝肉の量と質が不明なため、畜産農家の経営が不安定となる。ビーフソムリエは、出荷の1年前の肉用牛の血中蛋白から遺伝的発揮度をAIにより分析することで、将来の枝肉成績の予測が可能である。 -
フォーカスシステムズ賞
- コムフォニック・ラボラトリーズ株式会社
- 【代表】福井 勝宏
鳥害を防ぐ給電不要の音波装置の実用化
農作物被害の軽減や都市部での鳥害対策のため、カラスやムクドリなどにのみ音波が届く指向性音波装置の研究開発を行う。音漏れを防ぎつつ効果的に鳥類を追い払い、給電不要で設置場所を選ばず使用できる装置を開発する。 -
- NT技研工業株式会社
- 【代表】仲 崇志
集光タワーシステムを用いた次世代農業の実現
狭小スペースで設置運用できる新技術の太陽光集光タワーシステムを開発、様々な環境で熱や光を効率的に利用した農業システムを実現する。これにより、既存の農地の効率化のみでなく、過酷な環境下での農業も可能とする。 -
大塚食品賞
- 株式会社WAKU
- 【代表】姫野 亮佑
植物のストレスシグナル物質「グルタチオン」の研究
グルタチオンを活用した、環境ストレスに強い作物を実現するバイオスティミュラントを開発。耐暑性・収量性の向上に加え、化学肥料の使用量削減にも貢献し、気候変動下でも持続可能な農業を支える日本発の栽培技術。 -
ニップン賞
- 株式会社HaKaL
- 【代表】宮崎 真佐也
家畜感染症のオンサイト簡易検査技術の実装
勘と経験に依存した営農管理から脱却するため、家畜の健康管理を対象に現場で活用できる簡易センシング技術を開発し、畜産分野のデータサイエンス化と持続可能な生産体制の実現を目指す。 -
テラル賞
- 株式会社オゥルテス
- 【代表】藤村 慎一
エネルギー作物「ヤマトダマ」による農業・環境改革
独自の国産エネルギー作物「ヤマトダマ」を開発し、品種登録を完了した。種は機械油や燃料になる油を豊富に含み、幹・枝・根も燃料チップや炭の原料になる。中山間の耕作放棄地でも育てられる作物として、農業と環境問題解決に貢献する。 -
伊藤忠テクノソリューションズ賞
- 合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会
- 【代表】橋本 好弘
安価で迅速、簡単で判り易い土壌の生物性診断事業
複雑多様な土壌微生物群集を細分化せず、全体の総合力として評価する技術を開発。更に、根圏微生物、堆肥の腐熟度、病害抑止力を有する資材の高速選抜等に応用拡大。新装置を製造稼働。本技術を世界中に広め、健康な土への回復を目指す。 -
- AGRI-ByYou
- 【代表】村中 俊哉
「産業植物」でフードロスゼロに挑戦!
現在の食料生産・加工・流通の仕組みは、大量の食品廃棄を生み出し、膨大な資源・エネルギーを消費している。そこで「産業植物」という新概念のもと、ゲノム編集と培養技術を駆使してフードロスゼロと持続可能な食の未来を実現する。 -
総研化学賞
- SymBioFarm
- 【代表】平 大輔
共生菌の利用による植物病害防除
植物葉表面の共生微生物群から灰色かび病原因菌の生育を抑制する株を複数選抜し、選抜株が植物苗の灰色カビ病を防除できることを発見。さらに研究を発展させ、共生菌を利用した効果的で環境に優しい植物病害防除法を開発する。 -
リアルテックファンド賞
- シードサイエンス
- 【代表】澤崎 佑太
植物工場での高価値バイオ製品生産
私達は植物工場で高価値バイオ製品を生産する技術を開発している。植物工場の収益性を向上しながら持続的に抗体や酵素を生産することでバイオ技術を社会に普及できる土壌を構築したい。 -
KOBASHI賞
- 富良野未来開拓村
- 【代表】杉山 英実
共創型酪農プラットフォーム富良野未来開拓村
創業120年超の酪農家が酪農と地域の未来を作りだす「富良野未来開拓村」を2030年に設立する。酪農が直面する糞尿処理、GHG排出、業界の硬直化、地域過疎化といった課題解決のための技術検証プラットフォーム構築を目指す。 -
最優秀賞/山田商会賞
- みどりナビ
- 【代表】伊勢 武史
AIで実現する高精度・広域の「森のインフラ地図」
従来の森林観測のコストを10分の1以下にする独自開発の植生判別AIで、高精度・高頻度で進化し続ける森のインフラ地図を実現する。林業・観光・水源涵養・防災・炭素蓄積など森林の多面的価値を可視化し、持続的な活用を目指す。