FOOD TECH
持続可能な食産業を実現しうる食品生産・加工技術・流通システム等の
フードテック領域の起業家・研究者の技術と想いを共に社会実装します
フードテックグランプリ2025
社会の課題解決に立ち向かう持続可能な食産業を実現しうる食品生産・加工技術・流通システム等の
フードテック領域の起業家・研究者の技術と想いを共に社会実装します
NEWS
ニュース
2025/10/14
【開催報告】フードテックグランプリ2025:最優秀賞はCaramelersが受賞 ―歯磨きスイーツで世界の歯磨き弱者を救う
- グランプリ
- ニュース
- フードテックグランプリ
2025/10/08
フードテックグランプリ2025 開催のお知らせ
- フードテックグランプリ
2025/09/20
領域別TECH PLANTER 2025 パートナー、ファイナリスト決定のお知らせ -全国から集結した84チームのファイナリスト、45のパートナー企業と共に世界の課題解決に挑む-
- アグリテックグランプリ
- エコテックグランプリ
- グランプリ
- ディープテックグランプリ
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- バイオテックグランプリ
- フードテックグランプリ
- マリンテックグランプリ
- ライフテックグランプリ
2025/09/13
TECH PLANTER 2025 デモデイ開始のお知らせ -国境を超えた課題解決プロジェクトを集合体の知を持って挑む-
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ABOUT
開催概要
- 趣旨
- 大学や研究機関、企業の研究所では科学技術の「種」が生まれていますが、実用化に向けて芽を出すまでに大変な努力を要します。リバネスならびにパートナー企業によって開催する「テックプランター」は、これを発掘し、ビジネスまで芽吹かせるプランターとしての役割を担うことを目的としたエコシステムです。「フードテックグランプリ」は、リアルテック領域(持続可能な食産業を実現しうる食品生産・加工技術・流通システム等)の技術シーズと起業家の発掘育成を目的としたプログラムです。
関連グランプリ : フードテックグランプリ一覧 - 対象
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- リアルテック領域の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
- 個人、チームどちらでの参加もOK。法人設立前もOK。
- 既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。量産やPMF成立が近い方でもパートナー企業連携などを構想している方はOK。
- 募集テーマ
- 持続可能な食産業の実現に資する技術
- 募集期間
- 2024年12月2日(月)~2025年7月4日(金)23:59
- 審査基準
-
リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
- 01新規性
- 02実現可能性
- 03海外への展開力
- 04世界を変えそうか
- 05パッション
- 表彰
- 最優秀賞:(賞金30万円+事業投資500万円を受ける権利)1件
企業賞:(賞金20万円)10件程度を予定
SCHEDULE
スケジュール
- 12/2[MON]
-
エントリー開始
こちらからメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。
また、エントリーへの決意を促し、書類作成のコツを教える説明会を大学単位、個別に開催しています。お気軽にお問い合わせください。
- 6/7[SAT]
-
キックオフ
リバネスおよびパートナー企業、エントリーチームが集まり、交流を行います。
互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。なお、当日の参加有無や内容は審査には関係しません。
- 7/4[FRI]
-
1次選考:書類審査
リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、書類審査を行います。
チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。
申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、応募内容に対するフィードバックを行います。
また、プレゼンテーション審査に向けた個別面談(オンラインも可)を希望者に対して実施します。
- 8月上旬
-
ファイナリスト決定
書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。
また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
- 10/11[SAT]
-
フードテックグランプリ
書類審査を通過したファイナリスト12チームについてプレゼンテーション審査を実施します。
- 10月~
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連携議論
デモデー終了後も継続してベンチャーとリバネスの連絡窓口はオープンにしており、事業化に向けたディスカッションが可能です。
法人化するところから、試作開発、資金調達、研究開発などの幅広い立ち上げ期の課題に対応しています。
また、ベンチャーとパートナー企業の協業マッチングも盛んになり、事業開発の支援を行っています。
PARTNER
パートナー企業
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株式会社UnlocX -
大塚食品株式会社 -
ダイドーグループホールディングス株式会社 -
宝ホールディングス株式会社 -
株式会社ニップン -
日本たばこ産業株式会社 -
株式会社メタジェン -
株式会社URリンケージ -
株式会社𠮷野家ホールディングス
ASSET
アセット
- ASSET01リバネスコミュニケーター
- ASSET02パートナー企業
- ASSET03プロフェッショナルサポーター
- ASSET04スーパーファクトリーグループ
SUPPORT
支援内容
- SUPPORT01起業の目的やビジョンの整理
- SUPPORT02プレゼンのブラッシュアップ
- SUPPORT03事業会社連携機会の提供
- SUPPORT04研究開発・試作開発の支援
- SUPPORT05知識戦略・知財戦略の支援
- SUPPORT06ファイナンス
DEMO DAY
グランプリ概要
- グランプリ名
- フードテックグランプリ2025
- 場所
- センターオブガレージ (東京都墨田区横川1-16-3)
- 開催日時
- 2025年10月11日(土)13:00-19:00
- 募集期間
- 2024年12月2日(月)~2025年7月4日(金)23:59
- 参加対象
- クローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、パートナー企業、プロフェッショナルサポーター、スーパーファクトリーグループ)
- 主催
- 株式会社リバネス
- タイムライン
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- 12:30~13:00
- 開場
- 13:00~13:30
- 主催者あいさつ
- 13:30~17:00
- プレゼンテーション(Presenter①~⑫)
- 17:00~17:50
- 審査時間
- 17:50~19:00
- 審査結果発表および表彰式
- 19:00~19:30
- 交流会
JUDGE
審査員
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審査員長 株式会社リバネス 執行役員塚田 周平
- 博士(農学)。東京大学大学院で土壌微生物学を研究。2003年よりリバネスに参画し、研究成果を社会実装する仕組みづくりに従事。ディープテックエコシステム「テックプランター」の拡大に貢献し、熊本で地域アクセラレーションを立ち上げ岡山などへ展開。2020年に「フードテックグランプリ」を創設、食分野の新産業基盤を構築。現在はUR都市機構と「Foodα」を推進。執行役員、リバネスキャピタル取締役。
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審査員長
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株式会社UnlocX 代表取締役CEO/ SKS JAPAN Founder田中 宏隆
- パナソニックを経て、McKinsey & Companyにてハイテク・通信業界を中心に8年間に渡り、成長戦略立案・実行、M&A、新事業開発、ベンチャー協業などに従事。 17年シグマクシスに参画しグローバルフードテックサミット「SKS JAPAN」を立上げ。食に関わる事業開発伴走、コミュニティづくりに取り組む中で、食のエコシステムづくりを目指し2023年10月株式会社UnlocX創設。「フードテック革命」(20年/日経BP)、「フードテックで変わる食の未来」(24年/PHP新書)共著。一般社団法人 SPACE FOODSPHERE理事/ベースフード株式会社 社外取締役/TechMagic株式会社 社外取締役/一般社団法人 Next Prime Food代表理事
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大塚食品株式会社 琵琶湖研究所 所長岡本 卓也
- 京都市出身。東京農工大院修了後、大塚化学を経て大塚食品へ。消費者向け製品の開発、マーケティング、経営企画、新規事業企画など国内外の多様な業務を担当。中国事業会社設立、米国事業会社出向、大塚ホールディングス・NC事業グローバル戦略企画本部兼務など大塚グループの海外展開にも従事。2022年より現職。
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ダイドーグループホールディングス株式会社 経営戦略部 副部長 ╱未来共創研究所 所長梅垣 真哉
- 1976年生まれ。大阪府出身。2012年ダイドードリンコ入社後、マーケティング部・コーポレートコミュニケーション部を経て2022年より現職。中期経営計画2026策定時にグループマテリアリティの特定をリードした後、サステナビリティ経営の実現に向けた経営基盤の構築に従事。2023年より戦略投資グループを兼任、2025年より未来共創研究所を立ち上げ、所長としてグループ全体の新価値創造に注力している。
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宝ホールディングス株式会社 事業管理部 課長大崎 学
- 2006年4月に宝酒造株式会社に入社。入社後、同社研究開発センターにおいて酒類の基礎研究に従事。その後、同社商品開発部門において主にRTDの商品開発に従事。2025年4月より宝ホールディングス株式会社事業管理部で新規事業開発担当。栃木県出身。
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株式会社ニップン 中央研究所 主席原口 浩幸
- 九州大学大学院農学研究科を修了後、日本製粉(株)(現(株)ニップン)入社。遺伝子研究支援事業に携わり、関連会社でDNAチップなどバイオ研究の技術サポート業務、食品分析事業、分子生物学的手法を用いた分析法の研究開発・市場開発やHACCPコンサルティング事業立ち上げなどを経験。その後ニップン品質保証部にて食品安全に関するリスク評価、工場監査などに従事。2025年4月より現職。食の安心・安全に関わる研究を担う。博士(理学)。
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日本たばこ産業株式会社 D-LAB マネージャー竹内 雄哉
- データサイエンスとDXコンサルティングを通じ、多様な組織で産業変革を推進。現在は日本たばこ産業株式会社(JT)のコーポレートR&D組織(D-LAB)にて、「心の豊かさ」を起点とした事業創造の探索・創出に取り組む。行動変容やシステミックデザインを専門とし、人々の情熱的な「Day 0」の志を支える活動を進めている。
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株式会社メタジェン 取締役 CFO水口 佳紀
- 2015年 東京科学大学大学院生命理工学研究科修士課程在学中に株式会社メタジェンを共同創業し、取締役に就任。2018年 同研究科の博士課程及び文部科学省・日本学術振興会博士課程教育リーディングプログラム 東京科学大学情報生命博士教育課程を修了。博士(工学)。同社取締役COO、取締役CSOを経て現職。2020年経済産業省産業構造審議会臨時委員。2023年より文部科学省科学技術・学術審議会臨時委員。専門は生体組織工学。
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株式会社URリンケージ 取締役・常務執行役員松永 浩行
- 10年の民間経験を経て1997年に住宅・都市整備公団(現:独立行政法人都市再生機構)入社。ニュータウン開発の経験を活かし、都市再生、震災復興、海外展開等様々な事業の創設を担う。直近は東日本都市再生本部副本部長を4年間歴任し、100案件程度のコーディネート・プロジェクト組成・推進に従事し、可変性・決めないまちづくりを推進。現在は株式会社URリンケージにおける経営企画及びイノベーション推進の担当役員として、今後の会社のあり方について取り組んでいる。
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株式会社𠮷野家ホールディングス 代表取締役社長成瀨 哲也
- 1988年㈱𠮷野家ディー・アンド・シー(現:㈱𠮷野家ホールディングス)入社。店舗運営を経験後、新業態「千吉」の立ち上げを経て2007年に同ブランドの代表取締役。2012年に㈱はなまる代表取締役、2018年よりアジア地域の海外事業を統括。2025年5月より㈱𠮷野家ホールディングス代表取締役社長に就任。
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FINALIST
ファイナリスト
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𠮷野家賞
- 株式会社AdFunctions
- 【代表】西園 祥子
ニガウリ果汁末を活用した運動サポート食品の開発
ニガウリは低強度の運動においても脂質燃焼を促進することから、高齢者や運動不足の人の運動サポートやアスリートの持久力向上が期待される。ニガウリの有効成分を含む機能性表示食品等の開発を通じて、健康長寿や農業振興に貢献する。 -
宝ホールディングス賞
- 株式会社F-EAT
- 【代表】伊藤 直行
次世代食材×3D×XRで世界を変える
嚥下障害やアレルギーで食を楽しめない課題を、未利用食材から成る凍結粉砕含水ゲル粉末と3Dフードプリンター、XR技術の連携で解決し、誰もが自由に心豊かに味わえる持続可能な新たな食文化を創造する。 -
UnlocX賞
- 株式会社ディッシュウィル
- 【代表】中村 明生
大豆たんぱくと大豆育成の相関とその製品化
市場に受け入れられるプラントベースフードを作るのに適した大豆たんぱくと、その大豆たんぱく生成に適した大豆品種を体系化し、垂直統合で提供することでコスト削減を図りプラントベースの市場規模の拡大を目指す。 -
大塚食品賞
- 株式会社NEXT NEW WORLD
- 【代表】高嶋 耕太郎
シルクタンパク質の研究で世界を変える
革新的なシルクタンパク質技術を核に現在は腎臓テック3.0として慢性腎臓病に対しての医療予防インフラを進める。腎臓に悪影響のある老廃物を胃腸内で吸着し排出を促進する独自原料カラダシルク®で世界の健康と産業に革新をもたらす。 -
JT賞/リアルテックファンド賞
- MED R&D株式会社
- 【代表】礒田 博子
食薬シーズとバイオアッセイによる機能性食品の開発
20年以上の研究を元に構築した1000種類以上の機能性食薬ライブラリと、成分分析からヒト臨床試験までをつなぐ一気通貫のバイオアッセイプラットフォームを利活用し、新たな機能性食品や薬用化粧品開発を行う。 -
特別賞
- 株式会社MISOVATION
- 【代表】斉藤 悠斗
高機能みそ汁を通じた予防医療インフラの構築
味噌等の和食品産業の活力低下を課題に、代表が持つ全国味噌蔵連携を活かし、大豆を塩分無添加で麹発酵した無塩高栄養ペーストを基盤に完全栄養設計の高機能みそ汁を開発した。味噌汁を起点に世界予防医療食インフラ構築を目指す。 -
- ストーリーライン株式会社
- 【代表】岩井 順子
超臨界二酸化炭素抽出による高品質デカフェコーヒー
風味を損なわずにカフェイン量を自在に調整できる超臨界CO₂技術を活用し、デカフェ生産施設をコーヒー生産地に設置。高品質なカフェインコントロールコーヒーを、健康志向の高まる世界中の消費者に届ける仕組みを構築する。 -
最優秀賞/ダイドーグループ未来共創研究所賞
- Caramelers
- 【代表】平間 雅博
歯磨きスイーツで世界の歯磨き弱者を救う
歯磨きが困難な人を支援するため、細菌が利用できない甘味料と環状オリゴ糖を使い、唾液の力を活かした「歯磨きスイーツ」を開発。歯ブラシに替わる新しい口腔ケアの選択肢を提案する事業である。 -
- FlavoSense Lab
- 【代表】岩田 浩明
GNNによる苦味・甘味予測モデルの構築
苦味や甘味を持つ既知の味覚分子データをもとに、グラフニューラルネットワーク(GNN)を用いた味覚予測AIモデルを構築し、分子の味覚(苦味/甘味)分類を実現した。加えて、モデルの構造的妥当性を裏付ける根拠も得た。 -
- ScatLight
- 【代表】藤井 宏之
多様な食品品質を非破壊評価する近赤外散乱分光法
化学組成由来の品質(糖度、酸度)と、従来の分光法では評価されていない構造由来の品質(食感、劣化度合い)を非破壊的に定量評価する分光法開発を目指している。開発法により、品質評価によるブランド価値の付与などが可能となる。 -
- VegOral. lab
- 【代表】内藤 博敬
オーラルケアを目的とした成分探索と機能性食品応用
農作物および廃材の搾汁や成分を試料とし、一般細菌試験法に準拠した歯周病菌への効果を定量的にスクリーニングする技術の開発。有効性の示された試料を中心に、ヒトおよびペットの口腔衛生維持を目的とした飲料等の開発を想定する。 -
ニップン賞
- シトラスキン
- 【代表】秀野 晃大
廃棄物バイオマスの一次壁で微生物とヒトを活かす
独自の技術を適用し、省エネルギーで調製した「廃棄物バイオマス由来一次壁ナノファイバーゲル」を、昨今市場が急拡大している乳酸菌関連市場に応用する。また、養殖業・畜産業・農業に適用可能なプロバイオティクス資材として開発する。