ぐんまテックプランター2025
ニュース
開催概要
- 趣旨
- 群馬県内に拠点を置く理工系大学や第二創業を目指す企業等からリアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)に関するビジネスシーズを発掘し、メンタリングや専門家による相談機会の提供を通じて事業化プランのブラッシュアップを行い、科学技術や情熱を持って群馬県から世界を変えようとするチームを発掘・育成する取組として「第5回ぐんまテックプラングランプリ」を開催いたします。
- 対象
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- リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の県内大学等高等教育機関など研究機関が有する技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたい、社会課題や産業上の課題を解決したいという想いを持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
- 個人、チームどちらでの参加もOK。法人に設立前もOK。
- 既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。
- 募集期間
- 2025年4月1日(火)~2025年5月23日(金)18:00
- 審査基準
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株式会社リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
- 01新規性
- 02実現可能性
- 03世界を変えそうか
- 04パッション
- 表彰
- 最優秀賞:1件
企業賞:数件を予定 - 所在地・面談場所
ぐんま次世代産業創出・育成コンソーシアム 事務局
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4飯田橋御幸ビル6階
リバネス 地域開発事業部 (担当 海浦・宮内)
TEL:03-5227-4198 FAX:03-5227-4199
Mail:[email protected]
※面談は群馬県内での直接訪問の他、オンライン(Google Meet、MS Teams 等)でも行う予定です。
もし少しでもご興味ある方は、お気軽にご連絡ください。
スケジュール
- 4/1[TUE]
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エントリー開始
ウェブサイトにてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。エントリーについてご質問等ある場合、個別にご相談の機会をもうけることも可能です。お気軽にお問い合わせください。
- 4月上旬
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説明会(〜5月中旬)
株式会社リバネスが、エントリーチーム(エントリー先着順にて定員に達し次第〆切)に向けて、説明会を行います。互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。なお、当日の参加有無や内容は審査には関係しません。
- 4/24[THU]
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キックオフイベント
リバネスおよびパートナー企業、エントリーチーム(申込み先着順にて受付け、定員に達し次第〆切)等が集まり、交流を行ないます。互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。
- 5/23[FRI]
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エントリー〆切
締切までに提出された内容にもとづき、書類審査を行います。チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、希望者には応募内容に対するフィードバックを行います。
- 6月中旬
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ファイナリスト決定
書類審査を通過した希望者に対し、グランプリに向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
- 7/26[SAT]
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第5回ぐんまテックプラングランプリ
群馬県内主要機関およびパートナー企業からなる審査員に対して、7分間のプレゼンテーションおよび7分間の質疑応答を行います。グランプリはセミクローズドにて開催し、出場者およびパートナー企業に加えて、地元企業や大学の方々も参加します。審査終了後、表彰式を行います。
主催
コンソーシアム構成機関
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群馬県 -
株式会社群馬銀行 -
しののめ信用金庫 -
国立大学法人群馬大学 -
公立大学法人前橋工科大学 -
独立行政法人国立高等専門学校機構
群馬工業高等専門学校 -
株式会社リバネス
コンソーシアム協力機関
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共愛学園前橋国際大学 -
高崎健康福祉大学
パートナー企業
地域開発パートナー
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カネコ種苗株式会社 -
太陽誘電株式会社 -
株式会社マンナンライフ -
株式会社みずほ銀行
グランプリ概要
- グランプリ名
- 第5回ぐんまテックプラングランプリ
- 場所
- G-メッセ群馬 (群馬県高崎市岩押町12-24)
- 開催日時
- 2025年7月26日(土)13:00-18:30
- 募集期間
- 2025年4月1日(火)~2025年5月23日(金)18:00
- 参加対象
- ファイナリスト、パートナー企業、アカデミアの研究者、大学生・大学院生、中高生など
※セミクローズド(事前登録制にて開催)
※ファイナリスト:9チーム(エントリーから選抜) - 主催
- ぐんま次世代産業創出・育成コンソーシアム
【コンソーシアム構成機関】
群馬県、株式会社群馬銀行、しののめ信用金庫、国立大学法人群馬大学、公立大学法人前橋工科大学、独立行政法人国立高等専門学校機構群馬工業高等専門学校、株式会社リバネス
【コンソーシアム協力機関】
共愛学園前橋国際大学、高崎健康福祉大学 - タイムライン
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- 12:30~13:00
- 開場
- 13:00~13:15
- 主催者挨拶・審査員紹介
- 13:15~13:30
- 先輩ベンチャーによる基調講演
- 13:30~14:15
- ファイナリストプレゼン①〜③(発表7分:質疑7分)/1チーム
- 14:15~14:25
- 休憩
- 14:25~15:10
- ファイナリストプレゼン④〜⑥(発表7分:質疑7分)/1チーム
- 15:10~15:20
- 休憩
- 15:20~16:05
- ファイナリストプレゼン⑦〜⑨(発表7分:質疑7分)/1チーム
- 16:05~17:05
- ライトニングトーク・アラムナイピッチ・ポスター交流会・(審査会)
- 17:05~17:45
- 表彰式・閉会式
- 17:45~18:30
- 情報交換会
審査員
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審査員長 株式会社リバネス 代表取締役社長 CCO井上 浄
- 博士(薬学)、薬剤師。2002年、大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。博士過程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教、慶應義塾大学特任准教授を経て、2018 年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者であり経営者。
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審査員長
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株式会社群馬銀行 コンサルティング営業本部 法人コンサルティング担当部長髙橋 剣治
- 1994年群馬銀行入行。営業店勤務の後、法人部にてシンジケートローン組成業務を担当。2016年証券子会社設立に参画(ぐんぎん証券高崎支店長)。2020年6月深谷上柴支店長。2022年4月スペシャライズドファイナンス部にて、太陽光・風力発電等のプロジェクトファイナンスや、海外企業向けクロスボーダーローンを担当。2025年4月コンサルティング営業本部法人コンサルティング担当部長に就任、現在に至る。中小企業診断士。
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しののめ信用金庫 法人営業部部長宇佐美 博
- 1995年入庫。2016年より小出支店長、法人営業部副部長、融資部副部長、融資部担当部長を経て、2025年3月法人営業部長に就任、現在に至る。
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群馬県 未来投資・デジタル産業課 スタートアップ推進室長堀口 佳奈子
- 1994年群馬県庁入庁。産業経済部を始め、総務部、生活こども部、県土整備部、教育委員会事務局など、県行政事務に幅広く従事。産業経済部地域企業支援課次長を経て、2025年から現職。
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カネコ種苗株式会社 執行役員 総務部長皆川 康雄
- 日本大学農獣医学部農芸化学科卒業。茨城大学大学院農学研究科修了(農学修士)。大学4年生から大学院修了までの3年間は農研機構に派遣され窒素固定の研究を行い、多くの研究者や他大学院生と交流。1985年にカネコ種苗入社。営業担当として支店勤務を経て前橋の本社に異動。本社では農材の購買担当として仕入先との連携強化に取り組む。2019年に総務部へ異動。会社全体のことを考える総務の仕事の幅広さに自分の能力不足を感じつつ日々奮闘している。
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太陽誘電株式会社 開発研究所 開発企画部 次長服部 将志
- 群馬大学大学院卒。2005年に太陽誘電入社、記録メディア(CD-R・DVD-R・BD-R)開発に従事。2017年より、開発研究所にて新規事業の創出を担当。モノ・コトの視点でオープンイノベーションによる新規事業創出を推進中。
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株式会社マンナンライフ 取締役商品開発部部長角倉 忠博
- 1995年鶴田食品工業㈱(現マンナンライフ)入社。製造、生産管理、購買を経験したのち、2007年より生産部部長代理。同社曽木工場新築工事に携わり2012年より同工場工場長。2017年商品開発部部長。2019年取締役就任。2020年営業部部長兼任を経て2022年より現職。蒟蒻畑でおなじみのマンナンライフにおいて、こんにゃくゼリーにつづく新たな蒟蒻のイノベーションに取り組んでいる。
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株式会社みずほ銀行 イノベーション企業支援部 参事役石川 貴夫
- 大学卒業後NHK記者等を経て、大手銀行で国内中堅企業~大企業向け融資、スタートアップ向けファイナンス(投資・融資の両方)に11年間従事。
2023年10月にみずほ銀行に入行。IT・デジタル領域やロボット等の分野において、ミドル・レイターステージを中心にスタートアップの成長支援、IPO支援に取り組む。
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ファイナリスト
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しののめ信金賞
- ReHaRT
- 【発表者】久野 貴弘 /群馬大学
心不全の新規治療デバイスの開発
カテーテルにより血管の内部から神経の過剰な働きを抑えることで、心不全の息切れと再入院を減らす新しいカテーテルを開発する。 -
最優秀賞
- ICTECH
- 【発表者】石井 孝文 /群馬大学
“2桁高い感度”で材料開発の未来を拓く
これまで評価が困難であった炭素材料等の分子構造を解析できる世界唯一の技術を開発・展開することで炭素材料の開発や産業応用を大きく前進させることを目指し、炭素材料の既存用途を超えた「新しい価値の創造」に挑む。 -
群馬銀行賞/マンナンライフ賞
- 株式会社NEXT NEW WORLD
- 【発表者】高嶋 耕太郎
シルクタンパク質の研究で世界を変える
革新的なシルクタンパク質技術を核に、現在は腎臓テック3.0として慢性腎臓病に対しての医療・予防インフラを進める。独自原料『カラダシルク』で、7,000億円規模の慢性腎臓病未開拓市場を創出し、世界の健康と産業に革新をもたらす。 -
みずほ銀行賞
- Birth Design
- 【発表者】谷口 公介 /群馬大学
自然陣痛予測で安全安心な分娩環境を提供する
自然陣痛発来時期の正確な予測は産科医でも難しい。そのため分娩は不確実性が高く、妊婦・家族、分娩施設にとって大きな負担となる。我々は陣痛発来予測技術を開発し、安全・安心な分娩環境の提供を目指す。 -
- 咀嚼効果メカニズム
- 【発表者】永井 俊匡 /高崎健康福祉大学
咀嚼の健康効果のメカニズムを解明する
よく噛むと、色々な健康効果があるとわかっている。しかし、メカニズムは実はよくわかっていないため、メカニズムと健康効果となるスイッチを明らかにする。将来的には研究を元に柔らかくても噛むものと同じ効果を得られる食品開発を目指す。 -
カネコ種苗賞
- あぐりテラス
- 【発表者】本島 琉矢 /群馬工業高等専門学校
太陽光発電で動作する水田管理IoTデバイス
水稲作において労力を費やす水田の水位・水温・気温等の管理を一括で行うIoTデバイスによって、水稲作の省力化を実現する。太陽光発電によって動作するIoTデバイスを実現することによって、低コストで導入できることを目指す。 -
- アイススティック
- 【発表者】田澤 昌之 /群馬大学
アイススティック®で誤嚥予防
誤嚥に伴う肺炎や窒息は、高齢化社会の進展で多発している。我々は嚥下障害訓練用の「アイススティック®」を開発、アイスマッサージを手軽に一般家庭や介護施設でできるようにして誤嚥予防につなげる。 -
太陽誘電賞
- S-Stress Lab
- 【発表者】常川 勝彦 /群馬大学
唾液でストレスを可視化する社会の実現
私達は病院検査部の血液検査用自動機器で唾液中コルチゾール濃度を測定し、アスリートの生体リズムとストレス反応の検出を可能にしてきた。ストレス社会を生きるすべての人々のストレスを可視化し、これを予防できる社会の実現を目指す。 -
- AIMediTech
- 【発表者】榊原 悠介 /群馬大学
五感遠隔診療システムで医療格差がない世界を実現
視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚の五感データを取得・再現でき、AI問診・鑑別診断支援機能も備えた五感遠隔診療システムにより、過疎地域や発展途上国の医療格差を解消し、全ての人が医療にアクセスできる世界を実現する。