関西テックプランター2025
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開催概要
- 趣旨
- 「関西テックプランター」は、関西エリアの2府3県(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県)を重点地域に指定し、関西から世界を変えようとするチームの発掘・育成を行います。地域ごとに多様な特徴をもつ関西エリアのチーム・有力企業・研究機関等の巻き込みを図りながら、あわせて多様な文化、歴史、産業を持つ国々が集う東南アジアにおけるディープイシューやそれを解決しようとするスタートアップを国際空港を有する大阪・関西に呼び込みます。2025年に開催される大阪・関西万博をマイルストーンにしてこの動きを加速させ、大阪・関西を日本と東南アジアを結ぶ国際ハブにすることを目指します。2025年は、関西で発掘した科学技術と情熱をもつチームの発掘・育成を目的に「第3回関西テックプラングランプリ」を開催します。
- 対象
-
- リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
- 個人、チームどちらでの参加もOK。法人に設立前もOK。
- 既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。
- 募集期間
- 2025年6月2日(月)~2025年9月26日(金)23:59
- 審査基準
-
株式会社リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
- 01新規性
- 02実現可能性
- 03世界を変えそうか
- 04パッション
- 表彰
- 最優秀賞:1件
企業賞:数件を予定 - 所在地・面談場所
株式会社リバネス 大阪本社
〒552-0007 大阪市港区弁天1-2-30 オークプリオタワー403
※面談は、オンライン(Zoom、Google Meet、Teams 等)でも行なう予定です。- 問い合わせ先
株式会社リバネス 大阪本社
〒552-0007 大阪市港区弁天1-2-30 オークプリオタワー403
(担当:岸本、福田)
電話:06-6125-5622 E-mail:[email protected]
スケジュール
- 6/2[MON]
-
エントリー開始
こちらからリバネスID(https://id.lne.st/)にアクセスし、エントリーフォームへの入力を行なって応募してください。エントリーについてご質問等ある場合、個別にご相談の機会(お電話、オンラインミーティング等)を設けることも可能です。お気軽にお問い合わせください。
また、エントリーチーム(申込み先着順にて受付け、定員に達し次第〆切)に向けた説明会も行ないます。互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。なお、当日の参加有無や内容は、審査には関係しません。
- 8/18[MON]
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キックオフイベント
リバネスおよびパートナー企業、エントリーチーム(申込み先着順にて受付け、定員に達し次第〆切)等が集まり、交流を行ないます。互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。なお、当日の参加有無や内容は、審査には関係しません。
- 9/26[FRI]
-
エントリー締め切り
エントリー締め切り日までに提出された内容にもとづき、書類審査を行います。チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、希望者には応募内容に対するフィードバックを行ないます。
- 10月下旬
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ファイナリスト発表
書類審査を通過した希望者に対し、グランプリに向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談も設定可能です。
- 11/15[SAT]
-
第3回関西テックプラングランプリ
株式会社リバネスおよびパートナー企業からなる審査員に対して、7分間のプレゼンテーションおよび7分間の質疑応答を行ないます。グランプリは、出場者およびパートナー企業によるクローズドでの開催となります。審査終了後、表彰式を行ないます。
主催
-
株式会社リバネス
パートナー企業
地域開発パートナー
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NECソリューションイノベータ株式会社 -
新明和工業株式会社 -
第一稀元素化学工業株式会社 -
ダイドーグループホールディングス株式会社 -
株式会社トータルメディア開発研究所 -
西日本旅客鉄道株式会社 -
富士電機株式会社 -
ロート製薬株式会社 -
株式会社池田泉州銀行
後援
-
大阪府 -
奈良県 -
兵庫県 -
和歌山県 -
京都府
グランプリ概要
- グランプリ名
- 第3回関西テックプラングランプリ
- 場所
- ハートンホール日本生命御堂筋ビル12F (〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4-2-4)
- 開催日時
- 2025年11月15日(土)13:00-20:00
- 募集期間
- 2025年6月2日(月)~2025年9月26日(金)23:59
- 参加対象
- クローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、パートナー企業、地元企業や大学の方々)
- 主催
- 株式会社リバネス
- タイムライン
-
- 12:30~13:00
- 開場
- 13:00~13:30
- 主催者あいさつ
- 13:30~13:50
- 基調講演
- 13:50~14:50
- プレゼンテーション(Presenter①~④)
- 14:50~15:05
- 休憩
- 15:05~16:05
- プレゼンテーション(Presenter⑤~⑧)
- 16:05~16:20
- 休憩
- 16:20~17:20
- プレゼンテーション(Presenter⑨~⑫)
- 17:20~18:10
- 審査時間
- 18:10~19:10
- 審査結果発表および表彰式・閉会式
- 19:10~20:00
- 交流会・懇親会
審査員
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審査員長 株式会社リバネス 取締役CPO吉田 一寛
- 立命館大学大学院博士前期課程修了、修士(技術経営)。2004年学部在籍中にリバネスに参画し、2006年に大阪拠点開所、2009年より取締役。関西を中心に西日本での活動を拡大する中で、教育応援プロジェクトの主幹企画となる中高生のための学会<サイエンスキャッスル>を立ち上げ、次世代研究人材の育成環境の整備や企業の巻き込みを推進。2018年より、東京本社にて国内各地域での事業展開及び営業活動を進める。
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審査員長
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NECソリューションイノベータ株式会社 パブリック事業ライン PB事業開発室 室長棚橋 明子
- 岐阜県出身。筑波大学生命環境科学研究科修了。2007年NECソフト(現NECソリューションイノベータ)入社。警察マーケットにおけるシステム開発業務に従事。プロジェクトマネージャーとして様々なシステムの提案・構築・運用保守を担当。労働組合への出向、大手企業の新規事業のアドバイスを得意とするコンサルティング会社への出向等を経験したのち、2025年より現職。
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新明和工業株式会社 新事業戦略本部 新事業開発部 副部長床本 勲
- 1994年 新明和工業株式会社入社。光学膜用真空成膜装置の営業、成膜プロセス開発を担当。2008年からレンズ外観検査装置、膜分離活性汚泥法での水処理プロセス開発に従事。2012年より本社開発部門にて新規事業の企画・推進を開始し、2022年より現職にて、エネルギー、水処理、ダイヤモンド膜、次世代物流、廃棄物処理等をテーマとして自社および社外連携での新規事業を推進中。
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第一稀元素化学工業株式会社 取締役 常務執行役員 経営企画本部長板橋 正幸
- 1966 年、東京都出身。93 年入社。総務、生産技術、調達、ベトナム事業の立ち上げ後、経営企画部長を 経て 2020 年に上席執行役員、24 年から現職。現在は取締役常務執行役員経営本部長として中期経営計画 「DK-One Next」を推進。注力しているのはベトナム事業の収益化と持続成長のための新規事業・新用途 の育成。
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ダイドーグループホールディングス株式会社 経営戦略部 副部長 ╱未来共創研究所 所長梅垣 真哉
- 1976年生まれ。大阪府出身。2012年ダイドードリンコ入社後、マーケティング部・コーポレートコミュニケーション部を経て2022年より現職。中期経営計画2026策定時にグループマテリアリティの特定をリードした後、サステナビリティ経営の実現に向けた経営基盤の構築に従事。2023年より戦略投資グループを兼任、2025年より未来共創研究所を立ち上げ、所長としてグループ全体の新価値創造に注力している。
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株式会社トータルメディア開発研究所 共創事業開発部 部長 VS.General Manager矢部 大智
- 1975年、長崎県生まれ。2001年九州大学人間環境学府空間システム専攻修了後、株式会社トータルメディア開発研究所入社。プロジェクトマネージャーとして、美術館、博物館、水族館、動物園、空港、民間企業ミュージアムなど、幅広いジャンルの文化施設整備に携わる。2024年9月6日「新しい文化装置VS.」のオープンとともにジェネラルマネージャーとして館の運営に携わる。
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西日本旅客鉄道株式会社 鉄道本部 イノベーション本部 担当部長桐原 謙一
- 1999年、西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)入社。近畿統括本部網干総合車両所運用検修センター長、総合企画本部グループ経営推進室課長、米子支社車両課長、中国統括本部後藤総合車両所長などを経て、2025年6月から鉄道本部イノベーション本部担当部長(現職)
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富士電機株式会社 フィールドサービス統括部 関西CE第二部 CE第一課 課長神谷 由美子
- 1993年に富士電機グループへ入社。関西を中心に、電機・電源分野の設計、試験、サービス業務に従事。現場の第一線で得た気づきをもとに、社内の新規事業開発プロジェクトにも実践メンバーとして参画。社会貢献を目指した活動にも力を入れている。
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ロート製薬株式会社 メディカル事業推進部 副部長 グループR&D/開発 A/Coodinator丹羽 岳志
- 1997年に入社。製品開発部で化粧品の製剤開発に従事し、研究開発の経験を積む。事業開発部では他社からの技術導入や新規事業の企画を担当。2012年よりメディカル事業推進部にて、医療施設向け化粧品販売のマネージャーとして販売戦略と組織運営を牽引。その後、経営企画部では子会社運営に参画し、事業管理を行う。近年は再生医療事業推進部で受託加工事業の立ち上げに貢献。2025年よりメディカル事業推進部の副部長とグループR&D開発A/Cのマネージングコーディネーターを兼務。
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株式会社池田泉州銀行 地域共創イノベーション部長岡田 知也
- 1973年生まれ。1996年、株式会社池田銀行(現:池田泉州銀行)入行。営業企画部、リレーション推進部(主に地域創生関連業務に従事)、摂津支店長、江坂支店長を経て、2023年6月、池田泉州ホールディングスに出向、同社グループ戦略部長、及び池田泉州エリアサポート取締役事業推進部長を兼任。2025年6月より現職。
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基調講演
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課題を知るから始まった糖尿病による足切断0への挑戦
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株式会社セカンドハート 代表取締役石田 幸広
- 1981年9月生まれ。2004年より臨床工学技士として人工透析などの医療現場に従事。2021年、株式会社木幡計器製作所の取締役に就任。2023年には、糖尿病による足切断ゼロを目指す株式会社セカンドハートを設立し、代表取締役CEOに就任。主力サービスである足病診療支援プラットフォーム「Steplife」を軸に、予防的フットケアの社会実装を推進している。また2024年にはマレーシア政府のMalaysia Tech Entrepreneur Programmeを取得し、グローバル展開にも注力している。
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ファイナリスト
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JR西日本賞/池田泉州銀行賞/リアルテックファンド賞
- 株式会社HAKATTE
- 【発表者】荒木 徹平
身近に一体化する次世代ヘルスケアセンサ
透明で伸縮自在なシート型センサが身近な対象物と一体化し、内部や心臓部の状態をリアルタイム監視するヘルスケア用IoTシステムを開発。日常から異常時までリスクを先読みし、安全と安心を社会に届ける。 -
- 株式会社先端化学研究所
- 【発表者】岡本 和也
多孔質カーボン電極型ペロブスカイト太陽電池の開発
再生エネルギーの切り札と期待されるペロブスカイト太陽電池であるが、我々の技術は多孔質カーボンを電極に使用することで完全大気中で製造でき、安全・安価に製造可能な上、20年保証できる耐久性を実現。 -
ダイドーグループ未来共創研究所賞
- 株式会社DIFF.
- 【発表者】清水 雄一
靴難民ゼロへ!令和のシューズ産業革命
足に合わない靴で悩む2500万人の『靴難民』をゼロにする。3Dプリント技術によるパーソナルメイドシューズが、大量生産/大量消費というシューズ産業の常識を覆す。 -
- HONESTIES株式会社
- 【発表者】西出 喜代彦
裏表も前後もない衣服で服のバリアフリーを実現する
独自の特許技術である「裏表・前後のない衣服」により、衣服のバリアフリー化を実現し、子育て世帯や高齢者、医療や介護、障がい者等に対して衣服による自立支援・QOL向上を目指す。 -
- 株式会社AquaFusion
- 【発表者】松尾 行雄
水中可視化技術の紹介ーみえる、わかる、だからできる
70年の常識を覆す高速送信技術と、その物体識別能力を活かした特許を持って、漁業や養殖分野に加え、藻場の評価センサや水中ドローンの自動航行のための障害物センサの開発に成功し、水中の課題解決に取り組む。 -
- Cell Society Innovation
- 【発表者】川根 公樹
細胞脱落を起点とする医療創出
上皮細胞、内皮細胞の終焉である細胞脱落の異常が関与する様々な疾患、及び老化変容に対して、新たな視点からの医療創出を行う。 -
第一稀元素化学工業賞
- CellROT
- 【発表者】鈴木 雅登
回して測る細胞分析 ―単一細胞を速く正確に提供―
独自のマイクロ電極デバイスを使って個々の単一細胞を電気的に回転させ、回転速度から細胞の分泌能を計測、ラベルフリーで分泌能を持つ細胞を識別し、抗体探索と細胞医薬品の開発を迅速・低コスト化に貢献。 -
『ロートは、ハートだ。』賞
- MacrAuty (マクローティ)
- 【発表者】西村 慎之介
バイオマス由来新素材プラットフォームの構築
バイオマス由来の機能性高分子を用い、環境課題を解決する新素材プラットフォームの構築を目指す。第一応用として、美容分野での「低温対応ヘアスタイリング剤を実用化し、将来的には医療や生活材料へと展開する。 -
トータルメディア開発研究所賞
- Mimicom
- 【発表者】渡邉 理翔
Mimicom:腕元からつなぐ、バリアフリー手話翻訳
聾者と聴者の間にはコミュニケーションの壁が存在する.そこで我々は独自の認知解析手法を手話へ応用する.本手法は動作意図をあらゆる身体部位から推定する.これをスマートウォッチに実装し,主体的なバリアフリー手話翻訳を実現する. -
NECソリューションイノベータ賞
- Schwarzwald Olfaction
- 【発表者】森山 さくら
嗅覚受容体センサーに基づいたアロマで精神疾患を予防する!
感染症やがんが克服される未来には精神疾患予防が重要となる。嗅覚受容体センサーでアロマの作用機構を解明し、その適切な用途を確立することで、従来医療の限界を補う新たな治療法となるのである。 -
最優秀賞/新明和工業賞/熱く、高く、そして優しく賞
- WILFOOD
- 【発表者】松浦 健二
シロアリを用いた未利用木材の飼料化と食料化
林地残材等の未利用木材を利用したシロアリの大量増殖技術および養鶏用飼料への応用により、未利用森林資源と昆虫をフル活用した自然循環型食料生産システムの確立を目指す。