滋賀テックプランター2025
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開催概要
- 趣旨
- SHIGA TECH PLANTER(滋賀テックプランター)では、県内に拠点を置く理工系大学や第二創業を目指す企業等から"モノづくり"および"水・環境"等の分野に関連したビジネスシーズを発掘し、メンタリングや専門家による相談機会の提供を通じて事業プランのブラッシュアップを行います。科学技術や情熱をもって滋賀県から世界を変えようとするチームを共に発掘・育成することを目的に「第10回滋賀テックプラングランプリ」を開催します。
- 対象
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- リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方。
- 個人、チームどちらでの参加もOK。法人の設立前でもOK。
- 既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。
- 募集期間
- 2025年4月1日(火)~2025年5月13日(火)18:00
- 審査基準
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滋賀発成長産業発掘・育成コンソーシアムおよびパートナー企業等によって構成される審査員が、以下の各項目により審査します。
- 01新規性
- 02実現可能性
- 03世界を変えそうか
- 04パッション
- 表彰
- 最優秀賞:1件
企業賞:複数件 - 所在地・面談場所
〒552-0007 大阪市港区弁天1-2-30オークプリオタワー403
株式会社リバネス 大阪本社
TEL:06-6125-5622 FAX:050-3737-5299
E-Mail:[email protected]
担当:岸本〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4飯田橋御幸ビル6階
株式会社リバネス 東京本社
TEL:03-5227-4198 FAX:03-5227-4199
E-Mail:[email protected]
担当:石澤
スケジュール
- 4/1[TUE]
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エントリー開始
ウェブサイトにてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。また、エントリーへの決意を促し、書類作成のコツを伝える説明会等を大学単位、個別に開催することも予定しています。お気軽にお問い合わせください。
- 4/26[SAT]
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キックオフイベント
リバネスおよびパートナー企業、エントリーチーム(申込み先着順にて受付け、定員に達し次第〆切)、過去エントリーチーム等が集まり、交流を行ないます。互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。なお、当日の参加有無や内容は審査には関係しません。
- 5/13[TUE]
-
エントリー締め切り
提出された内容にもとづき、書類審査を行います。期日までに、チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、応募内容に対するフィードバックを行います。また、プレゼンテーション審査に向けた個別面談(オンラインも可)を希望者に対して実施します。
- 6/10[TUE]
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ファイナリスト発表
書類審査を通過した希望者に対し、グランプリに向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
- 7/26[SAT]
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第10回滋賀テックプラングランプリ
株式会社リバネスおよびパートナー企業からなる審査員に対して、7分間のプレゼンテーションおよび7分間の質疑応答を行います。最終選考会はセミクローズドにて開催し、出場者およびパートナー企業に加えて、地元企業や大学の方々も参加します。審査終了後、表彰式を行います。
主催
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主催
滋賀発成長産業・発掘育成コンソーシアム
パートナー企業
2025年度パートナー
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株式会社関西みらい銀行 -
京セラ株式会社 -
株式会社滋賀銀行 -
株式会社SCREENホールディングス -
東洋紡株式会社 -
東レ株式会社 -
株式会社フォーカスシステムズ
グランプリ概要
- グランプリ名
- 第10回滋賀テックプラングランプリ
- 場所
- しがぎんホール (滋賀県大津市浜町1-38)
- 開催日時
- 2025年7月26日(土)13:00-18:20
- 募集期間
- 2025年4月1日(火)~2025年5月13日(火)18:00
- 参加対象
- クローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、パートナー企業、地元企業や大学の方々)
- 主催
- 滋賀発成長産業・発掘育成コンソーシアム
- タイムライン
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- 10:00~10:30
- 開場・第1部 受付開始
- 10:30~11:30
- 【第1部】10周年記念パネルセッション「地域企業×スタートアップでひらく、新事業の扉 〜共創が生み出す、自社の次なる柱〜」
- 12:30~13:00
- 開場・第2部 受付開始
- 13:00~13:25
- 【第2部】開会式
- 13:25~13:45
- 基調講演
- 13:45~14:30
- ファイナリストによるプレゼンテーション(①〜③)
- 14:30~14:40
- 休憩
- 14:40~15:25
- ファイナリストによるプレゼンテーション(④〜⑥)
- 15:25~15:35
- 休憩
- 15:35~16:20
- ファイナリストによるプレゼンテーション(⑦〜⑨)
- 16:20~17:20
- 審査時間・滋賀ジュニアリサーチグラント授与式
- 17:20~18:20
- 審査結果発表および表彰式
- 19:00~20:30
- 懇親会
審査員
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審査員長 株式会社リバネス代表取締役社長COO髙橋 修一郎
- 設立時からリバネスに参画し、教材開発事業やアグリ事業の立ち上げを行う。大学院修了後は東京大学教員として研究活動を続ける一方でリバネスの研究所を立ち上げ、研究開発事業の基盤を構築した。さらに独自の研究助成「リバネス研究費」のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだオープンイノベーション・プロジェクトを数多く仕掛ける。2010年より代表取締役に就任。
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審査員長
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滋賀県商工観光労働部長岡田 暁人
- 2006年4月に総務省に入省以来、地域活性化、東日本大震災からの復興(復興庁)、災害対策(内閣府防災担当等)、国会対応の総括、公務員制度の企画立案などに従事。この間、熊本県庁、富山県高岡市役所、福岡県大刀洗町役場、さいたま市役所に出向し、各地域の活性化に携わる。2024年4月より滋賀県庁総務部管理監、2025年4月より現職。
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公益財団法人滋賀県産業支援プラザ常務理事小川 栄司
- 1990年滋賀県入庁、工業技術センターにおいて、県内ものづくり企業への技術支援、企業や大学との共同研究開発等に従事。新産業振興課およびモノづくり振興課では、研究開発支援、地域産学官連携支援等に携わる。2017年モノづくり振興課長、2019年工業技術総合センター所長 兼)商工観光労働部技監。2023年より現職。
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株式会社関西みらい銀行法人業務部 ベンチャー支援グループ グループリーダー今井 良樹
- 1994年大和銀行(現りそな銀行)入社。2021年よりりそなグループの共同拠点である「ビジネスプラザおおさか」の所長に就任。ビジネスマッチング業務の他、産学連携や人材紹介業務、各種イベント開催等に携わり、りそなグループでの大阪・関西万博出展にも取組む。2023年りそな銀行で支店長を経て、2025年4月関西みらい銀行法人業務部ベンチャー支援グループグループリーダーに着任し、地方創生、創業・ベンチャー支援などへ関わり、現在に至る。
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京セラ株式会社研究開発本部 要素技術研究開発統括部長田中 政博
- 1997年に京セラ株式会社に入社、総合研究所へ所属。1998年より電磁場シミュレーション技術の開発及びシミュレーション技術を使った部品・デバイス設計に従事。2004年より京セラに材料シミュレーション技術を導入し、その後様々なセラミック材料の設計に従事。2014年より総合研究所基盤技術研究部、2024年からは基盤技術研究所を担当。2025年より要素技術研究開発統括部を担当し、現在に至る。
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株式会社滋賀銀行業統轄部 地域振興グループ担当部長古藤 裕樹
- 1995年に滋賀銀行に入行。本店営業部、彦根、八幡などの支店で主に法人営業を担当。その後、4カ店の支店長を経て2025年に総合企画部新規事業担当部長に就任。2025年6月より営業統轄部 地域振興グループ担当部長就任。
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株式会社SCREENホールディングス執行役員 イノベーション推進担当小久保 正彦
- 1990年大日本スクリーン製造入社。技術研究所で光学系技術開発、マスクレス露光装置開発に従事。2014年ホールディングス化後、SCREENホールディングスで第一・第二・第五技術開発室長を歴任。2023年イノベーション推進室長、2024年から執行役員イノベーション推進担当。
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東洋紡株式会社コーポレート研究所 所長中村 瑠奈
- 1992年大日本印刷株式会社(DNP)に入社、主にコーティング技術や賦型技術を用いた機能性フィルムの製品開発に従事。開発部長や購買部長を務めた後、2019年東洋紡株式会社に入社。2021年堅田フイルム技術センター(大津市)に赴任、部長としてディスプレイ、電子部品等に使用される機能性フィルムの開発に従事。2025年コーポレート研究所長に就任、現在に至る。
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東レ株式会社電子情報材料研究所 所長奥田 良治
- 1996年東レ株式会社に入社し、電子情報材料研究所(大津市)にて、感光性絶縁コーティング剤の研究開発に従事。2008年新事業開発部門にて半導体向け材料の技術開発に従事。2014年に電子情報材料研究所に戻り、グループリーダーとして半導体向け感光性絶縁コーティング剤の研究開発を推進。2017年にエレクトロコーティング剤技術課長、技術開発、設備発案、事業拡大に尽力、2020年からエレコ技剤技術部長。2024年から現職。
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株式会社フォーカスシステムズITイノベーション事業本部 ストラテジックセールス統括部中村 和人
- 1999年株式会社フォーカスシステムズ入社。インフラ系システムエンジニアとして銀行他金融機関などのインフラ構築業務に携わる。2018年より同社新事業創造に取り組み、大学との共同研究、ベンチャー支援、自社製品を使用した実証実験などに関わる。 直近では物流効率を向上させ、荷主のコスト低下、運送会社の稼働率・利益率向上、二酸化炭素排出量削減に貢献するシステム開発を、ベンチャー企業と協調し推進中。
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基調講演
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研究から未来へ――滋賀発・スタートアップ成長戦略とテックプランター活用の実際
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株式会社ノベルジェン 代表取締役長浜バイオ大学 教授小倉 淳
- 東京大学農学部卒業後、同大学院で修士号を取得し、総合研究大学院大学で博士号を取得。専門は遺伝子工学、微細藻類学、情報生物学。JST研究員やハーバード大学のPDなどを経験、現職長浜バイオ大学バイオサイエンス学部教授。基礎研究を推進する傍ら、滋賀テックプランターやマリンテックGPなどのコンテストで受賞し、自らの研究が社会に貢献する自信を深めた。2019年にノベルジェンを創業し、現在は、微細藻類の力を活用する脱炭素・水浄化プロジェクトを推進。特に海の環境改善に注力している。
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ファイナリスト
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東洋紡賞/滋賀銀行賞
- 株式会社Spacewasp
- 【発表者】田寺 将樹
地球上のあらゆる植物から未来の新たな内装のインフラを構築する
様々な産業から排出される植物廃棄物から植物由来の内装空間(内装、家具、建材)を製造・販売する企業です。作れる人がいない内装業界において、自動で空間を作れる仕組みと、何度も作り変えられる循環型内装で、未来の新たな内装インフラを創出し、ホテル・オフィス・店舗等の内装が必須な事業者に内装空間を提供します。 -
- 株式会社 未病マーカー研究所
- 【発表者】岡田 隆彦
手の平サイズの尿検査器でヘルスケアの新概念の構築
少子高齢化が急伸する我国において健康寿命の延伸が注目されている。健康は自らの努力でつかみ取るものであり、弊社は健康に深く関係する腸内環境を尿検査により数値化し、見える化すると共に、被験者の生活行動を分析し将来の不健康リスクを軽減するデータを社会に提供することをテーマとします。 -
- TSTジャパン株式会社
- 【発表者】古田 兼三
環境IoTセンサー(雨量と積雪)DX化で社会課題解決
様々な環境センサーが普及しているが、簡単な設置+正確+安価な積雪計と雨量計がない。電源工事、設置基礎工事が不要なIoTデバイスで、観測地点を大幅に増やし細かな地域単位で実雨量、積雪を遠隔監視する。 -
東レ賞/関西みらい銀行賞
- 株式会社虫秘茶
- 【発表者】丸岡 毅
耕作放棄地を活用した「虫のフンのお茶」生産モデルの実証実験
本試作開発では、耕作放棄地に自生・(半)野生化している在来植物を活用し、それらを特定の昆虫に食べさせて得られる糞を原料とする新規飲料「虫のフンのお茶(虫秘茶)」の生産モデルの実証を行う。実施地域は滋賀県内の耕作放棄地とし、飼育対象となる昆虫は、大型ガ類幼虫とする。 -
- ディナレッジ株式会社
- 【発表者】柴坂 仁志
AI技術活用による「配送割り振り・ルートの自動最適化」
AIと階層的クラスタリング手法で配送ルートを自動最適化し、CO₂排出削減と物流資源効率化を実現するアプリケーションの開発 -
京セラ賞/SCREEN賞
- JellyClean/長浜バイオ大学
- 【発表者】清水 正宏
クラゲと築く海洋ゴミ回収生態系
ミズクラゲの自然な遊泳・摂餌行動を活かし、クラゲ自身に負担をかけずにマイクロプラスチックを回収する共生型の海洋浄化手法である。 -
- パッとSERS/滋賀県立大学
- 【発表者】田中 康暉
だれでも!どこでも!かんたん!ラマン散乱増強基板
毒物等の検出方法として利用されている「ラマン分光法」はその感度が低いことから測定に制限があり実用性が低いことが課題である。そこで、電解めっき法で銀ナノ構造体を作製することで、ラマン散乱分光法の高感度化が可能となった。 -
SHIGA賞
- Memorial Compass/滋賀医科大学
- 【発表者】松山 峻大
AIを用いて、認知機能が低下した患者さんの意思疎通を支援する
認知機能が低下した患者さんの会話のつまずきや、思い出したい内容が言葉として出てこない課題に対して、AIを用いてリアルタイムで会話支援・記憶想起支援するシステムを開発し、認知症に罹患する前の早期支援に利用する。 -
最優秀賞/フォーカスシステムズ賞
- 勾玉形風車の社会実装/立命館大学
- 【発表者】吉岡 修哉
勾玉形(まがたまがた)風車が実現する屋根上での風力発電
勾玉形(まがたまがた)風車を用いて、発電用風車の設置場所として手つかずの市場である「屋根上」を活用する風力発電事業を行う。勾玉型風車は従来の風車よりも小型で効率的に発電できるため、これを実現できる。