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【実施報告】第10回熊本テックプラングランプリ 最優秀賞は「株式会社GALTS Pharma」

2025/07/22
【実施報告】第10回熊本テックプラングランプリ 最優秀賞は「株式会社GALTS Pharma」

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CCO 井上浄、以下リバネス)は、熊本県・肥後銀行・熊本大学・熊本県工業連合会と「熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム」を組成し、熊本県から次世代ベンチャーの創出を目指しています。
本コンソーシアムでは、創業支援プログラム「熊本テックプランター」の一環として、2025年7月19日(土)に次世代ベンチャー創出支援コンテスト「第10回熊本テックプラングランプリ」を開催しました。

本年は課題解決へのパッションをもつ研究者・技術者のチームが20チームエントリーし、書類選考を経て選ばれた9チームが口頭発表を行いました。
(ファイナリスト・審査員の一覧はこちらをご参照ください)
審査員による厳正な審査の結果、地域開発パートナー企業による3つの企業賞、リアルテックファンドを運営するUntroD Capital Japan株式会社からリアルテックファンド賞、コンソーシアムより2つの優秀賞、そして最優秀賞が授与されました。

最優秀賞には、株式会社 GALTS Pharma(発表テーマ:遺伝性難病に対する創薬から透析ゼロ社会の実現へ、代表者:甲斐 広文)が選ばれました。チームには総額50万円の賞金30万円および事業推進費20万円、トロフィーが贈られました。

創業支援プログラム「熊本テックプランター」では、8月以降、パートナー企業とチームの連携加速のほか、経営・ビジネスについて学ぶ勉強会、熊本の地元事業者との交流会、概念実証や市場調査の支援、未来の仲間となる学生との交流会や資金調達の機会の創出などのプログラムを実施します。これらを通して、熊本から世界を変える一歩を踏み出す起業家・創業家を発掘・育成してまいります。

今後も、リバネスはコンソーシアムおよびパートナー企業をはじめ、本取り組みに関わってくださった皆さまとともに、引き続き熊本の創造的復興に貢献してまいります。

最優秀賞

◯チーム名:株式会社 GALTS Pharma
◯発表者:甲斐 広文
◯テーマ:遺伝性難病に対する創薬から透析ゼロ社会の実現へ

企業賞

【リアルテックファンド賞】

◯チーム名:株式会社 GALTS Pharma
◯発表者:甲斐 広文
◯テーマ:遺伝性難病に対する創薬から透析ゼロ社会の実現へ

【NEXYZ.賞】

◯チーム名:BDES【Bird Detection&Evacuation System】
◯発表者:宮元 隆博(崇城大学)
◯テーマ:AI活用型航空安全・防災支援システムの社会実装

【BIPROGY賞】

◯チーム名:Nanorobots Bio
◯発表者:有田 健一(熊本大学)
◯テーマ:バイオ医薬品の開発を加速させる ナノロボットキャリアの開発

【みずほ銀行賞】

◯チーム名:株式会社P&A
◯発表者:中畑 敏哉
◯テーマ:光合成細菌とゲルを利用した藻場再生プロジェクト

【優秀賞】

◯チーム名:Nanorobots Bio
◯発表者:有田 健一(熊本大学)
◯テーマ:バイオ医薬品の開発を加速させる ナノロボットキャリアの開発

【優秀賞】

◯チーム名:NAMsVision
◯発表者:竹林 星香(崇城大学)
◯テーマ:MPS-Chip(生体模倣システム)の開発と製作と販売

また、当日は基調講演を行いました。

【基調講演】
希少疾患の治療に革新をもたらすStaple核酸を世界へ届ける
株式会社StapleBio 共同創業者・取締役CSO 勝田 陽介氏
(第4回熊本テックプラングランプリ ファイナリスト・J-Startup KYUSHU 選定企業)

<お問い合わせ先>
株式会社リバネス 地域開発事業部 (担当:西村・福田)
TEL:03-5227-4198 / E-Mail:[email protected]

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